米Microsoftは、3ケ月におよぶ米Yahoo!買収を断念すると発表した。理由として、次のような点を指摘している。
1. 検索システム(有償の)に関するGoogle連携は、根本的に米Yahoo!自身の戦略、および存在そのものを徐々に蝕むだろう。
2. その結果、今回、われわれ(Microsoft)が高い関心寄せていた広告システムに取り組んでいる優秀なエンジニアらは、Yahoo!の中で能力を発揮することができないだろう。
3. このようなもとで、Microsoft以外の企業も、Yahoo!に対して魅力を失うに違いない。また、多数の規制と法律の問題を引き起こす可能性ある。
4. Googleは、自分たちの検索プラットフォームの結果、および、Yahoo!広告にチャージされた検索プラットフォームの両方に広告課金を設定するだろ う。だが、法律問題以外の問題として、実際に、人びとが望まない限り、これは浅はかなビジネス判断(ビジネス・パースペクティブ)である。
*Microsoft Withdraws Proposal to Acquire Yahoo! (Microsoft Press Release)
米Microsoftと米Yahoo!の交渉推移、および株価の推移が、下記の米WSJよりアクセス可能(有償アクセス可能性有)。
*Timeline (Microsoft & Yahoo)
果たして、Webの未来はどうなるのだろうか?!
2008年5月5日月曜日
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