2009年12月5日土曜日

ソニー・ウォークマンの開発秘話 - 「夢」「リーダーシップ」「情熱」「共感」「チームワーク」・・・

日本を代表するイノベーションのひとつとしてソニーの「ウォークマン」がある。
1972年、製品決定から僅か4ケ月で市場に投入された。
製品化を決定したのは・・・盛田昭夫会長(当時)だ。
だが、社内は冷ややかであったようだ・・・録音機能を持たない再生機は売れるはずない・・・と。

東洋経済のウェブページに、ソニー・ウォークマン開発秘話が掲載されている。
話は、大曽根幸三氏である。盛田会長と一緒に、日本のイノベーションを築いた人物だ。
果たしてウォークマン成功に大切なものは何であったのか・・・?!
いま、もう一度、皆さんと『一緒に感じる』ことができたらいいなと思う・・・

そこには・・・「夢」「リーダーシップ」「情熱」「共感」「チームワーク」・・・

大曽根氏は語る・・・

「このようにブレークスルーに挑むときは、単純明快な目標設定が重要。ビジョンと方向性を示せば、人間は大体やり遂げる。そこでリーダーがやるべきは確固たる信念を持ち、真っ先に一歩踏み出すことです」


大曽根幸三 その1【全4回】 盛田さんが「首」賭けた ウォークマン開発秘話


「今のソニーに必要なのは他社の後を追うことではありません。テレビだったらもう液晶ではなく有機ELに切り替えるとか、まったく違うデバイスに挑戦して競争の土俵を変えてやらないとダメよ」

大曽根幸三 その2【全4回】 技術は置き換えられる宿命 液晶テレビ以外に挑戦すべき

「ただ一を生む技術者というのは、世にいう奇人・変人が多い。会議なんかやると大変ですよ、いろんな意見が出て。当時のトップが偉かったのは、「私はそう思わない」と主張するやつの意見を傾聴していたこと。賛成の声はちっとも聞かない」

大曽根幸三 その3【全4回】 ソニーは奇人技術者の集団 トップは異論を傾聴した


「このようにブレークスルーに挑むときは、単純明快な目標設定が重要。ビジョンと方向性を示せば、人間は大体やり遂げる。そこでリーダーがやるべきは確固たる信念を持ち、真っ先に一歩踏み出すことです」


大曽根幸三 その4【全4回】 企業を作るのはトップ ソニーの未来を悲観しない


"リーダーが真っ先に一歩踏み出す"・・・"出る杭"・・・心地よいユーザー・エクスペリエンスを求めて。。。

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