米IBM研究所は、新たな自己改革に取り組んでいるようだ。
昨年、IBMの研究部門トップとしてジョン・ケリー氏が7番目のディレクターとして就任した。同氏の主な挑戦とは、急速に変化するビジネス環境に対応できるようにIBMのR&D部門を改革することであった。
ベル研究所はじめ、多くの企業内研究所が消滅していった。IBMは、今後、年間約60億ドル規模の大きな投資を継続するという。
IBMが巨額投資を実施する背景には、企業間の競争が激化しているからだ。米Google、米Microsoftなど含め新たな競争に直面している事実がある。
IBM幹部の意見としては珍しい。ケリー氏は、企業はリスクあるかもしれないが、より大きなブレークスルーを生み出すことが大切であり、より大きな挑戦に取り組み必要あると決意したと述べている。
いま、米IBM研究所の取り組みは大きく変化している。すなわち、「失敗をしない」から「敢えてリスクに挑戦する」へと・・・・・
2008年4月22日火曜日
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