皆さん、映画「2001年宇宙の旅」を覚えているでしょうか。
そこで登場するのは、「HAL 9000」。人類史上最強のコンピュータだ。
アーサー・C・クラークとスタンリー・キューブリックのふたりが、
お互いにアイデアを出しあって製作したSF映画である。
実は、米IBMが「ワトソン(Watson)」と呼ばれる
人口知能を持った新しいタイプのコンピュータを開発中であるという。
ワトソン(IBM開発中のコンピューター)は、驚くほどのスピードで複雑な質問に対して的確な回答を決定する能力を持っている。米国の人気クイズ番組「Jeopardy!(ジョパディ)」に登場し、人間とコンピューターが対抗する番組を製作計画しているという。
IBMのワトソン開発チームのリーダーを務めるデービッド・フェルーチ博士は、次のように語っている。
「自然言語の質問に対する的確な答えを判断し、回答について正確な信頼性を計算するという人間の能力に対抗できる今までにないシステムを開発するというチャレンジです。この信頼性を処理する能力が鍵となります。IBMのアプローチは、従来の検索とは大きく異なり、また有用な質問応答のビジネス・アプリケーションの実現に欠かせません。ワトソンを構築する基礎的な質問応答技術の進展は、いままでコンピューターには手の届かないものだった人間との言語関連作業の協業が行えるインテリジェントなコンピューティング・システムの理解、開発を目指していく上で重要です」と。
映画では、行き過ぎた文明は時として人間たちを苦しめることになる・・・と警告している。
そして、ボーマンはHALの思考回路を停止する。
エンディング
HAL・・・
"技術 vs 人間"・・・心地よいユーザー・エクスペリエンスを求めて、Prewireブログの旅はつづく。。。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿