2009年10月12日月曜日
ダイバーシティ・マネジメントが注目されている理由とは・・・
なぜ、「ダイバーシティ・マネジメント」が注目されているのか?!
早速、Wikipediaを使い、その言葉の意味を調べてみる。
「ダイバーシティ・マネジメント(Diversity Management)とは、個人や集団間に存在するさまざまな違い、すなわち「多様性」を競争優位の源泉として生かすために文化や制度、プログラムプラクティスなどの組織全体を変革しようとするマネージメントアプローチのことである」(Wikipedia)。
つまり、企業マネジメントの中に「多様性」を取り込むことによって、ビジネス競争優位の源泉として活用する。組織の同質性を排除し、多様な意見、また、いろいろな見方を積極的に取み、ビジネスの俊敏性を高める狙いがあるだろう。だが、決して、ビジネス・スピード向上だけを意味しない。われわれを取り巻く環境は大きく変化している。
われわれは移動する。そして、ネットワーク(ケータイ)を使う。いや、ネットワークは、使われるべきものとして存在する。現代社会を生きる人間にとって、ネットワークは必要不可欠な存在となりつつある。
「The World is Flat」・・・この言葉は元ニューヨーク・タイムズ紙のコラムニストであるトーマス・フリードマン氏の著書だ。世界は情報に関して水平的につながってしまった。今後のビジネスにグローバル視点は欠かせない。
さらに、Facebook、Twitter、MySpaceなど、巨大なネットワーク・コミュニティの誕生だ。国内で生活していると、あまり意識しないで済むかもしれない。だが、グローバルは日本に関係なく変化を続けている。
これら新しい変化が意味するところは何か・・・・「仕事の進め方」「技術」「ビジネス環境」「社会の価値観」「情報大爆発」「多様性」・・・きっと、われわれの「ライフスタイル」そのものが自身が大きく変化していることを意味しているだろう。
そこで、この新しい変化に対する施策は何か?!
個人的な意見になるけれども、自分は「ニッチな意見に耳を傾けること」、「奇抜なアイデアなどに機会を与えること」、そして、何よりも大切なこと・・・それは「"ルールを守る"から"ルールと一緒に変化する"こと」ではないかと思う。
「ルールは破られるためにある」という言葉がある。だが、これまでルールを破る人は少なかった。いや、ルールに従わず褒められることは少ないに違いない。しかし、"変化"が"変化"するならば、つまり、変化のパラメタである"スピード"と"数"が累進的に増加するとしたら・・・・
"Don't play by the rules, rather play with the rules"...心地よいユーザー・エクスペリエンスを求めて、Prewireブログの旅はつづく。。。
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