日本を代表する家電メーカーであるソニーは現在、
新経営体制のもとでグループ構造改革に取り組んでいる。
この改革の指揮をまとめるのがハワード・ストリンガー会長兼CEだ。
狙いは・・・ソニーの「アップル化」と「サムスン化」だという。
このアプローチに、デジタル・メディア評論家の
麻倉怜士(あさくら れいじ)氏が持論を述べている(日経)。
ソニーはこれまで、ユーザーの潜在意識の中にあるニーズを捉え、ソニー流のデザインを施し、ソニー流の巧みなものづくりをすることで成長してきた。単にフォーマットを作るだけでなく、そのフォーマットをさらに伸ばす素晴らしい製品をどんどん作ってきた。つまりフォーマットとアプリケーションを一手に引き受けてやったから、「ソニーらしい」という提案や製品が続出したのである。これこそが、これからも我々がソニーに望む最大のポイントではないか。つまり、麻倉氏によると、「(大企業に変化したソニーであっても)ソニーはソニーらしさを追求すること」「オープン時代だからこそ重要な独自技術」....これこそが「顧客を目覚めさせるソニー」....心地よいユーザー・エクスペリエンスを求めて、Prewireブログの旅はつづく。。。
ストリンガー氏のソニー再建計画に異議あり!(日経)
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