2008年7月31日木曜日

「米マイクロソフト、新しいデータセンタ向けの温度監視システムを披露・・・・」

米マイクロソフトは、同社が開催した年次カンファレンスにおいて、新しいデータセンタ向けの温度監視システムを披露した。まだ、製品化するかどうか詳細は決まっていないとしながらも、センサーが集めた情報はZigBeeを通して可視化されるという。
To better control energy consumption in its datacenters, Microsoft has deployed 2,000 internally built temperature and humidity sensors in several of its facilities.

The sensors use ZigBee wireless technology to transmit the data to databases that analyze the information. Data-center administrators can look at a graphical image of the datacenter that is color-coded based on temperature and at a glance see areas that are getting hot.

Microsoft shows off datacenter monitoring system (InfoWorld)

心地よいカスタマー・エクスペリエンスを求めて、Prewireブログの情報探索は続く.....

2008年7月30日水曜日

「米IBM、人間の記憶をアシストする新技術を開発している・・・・」

米IBMは、人間の記憶をアシストする機能を持った新技術を開発している。
この研究を進めているチームは、"PENSIEVE" (開発コード)というニックネームで呼んでいるようだ。同技術とは、携帯電話に記録した写真や音声、テキストなどを関連付けることによって、人間が記憶から忘れてしまった情報を思い出すのに役立つ技術という。
To help people remember key facts, today, IBM (NYSE: IBM) unveiled a software technology created in its Research Labs that uses the images, sounds, and text recorded on everyday mobile devices to help people recall names, faces, conversations and other important information.

The technology, nicknamed "PENSIEVE" by the IBM team, uses associative recall to make connections between pieces of related data acquired by a person. The advantage of the new technology is its ability to understand the context in which data is captured, then connect various data, and then use this knowledge to help bring the correct information to a person when it is needed.


IBM Research's Personal Memory Organizer


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「夢をかなえる薬 = モテル薬?!」 - Kanye West広告

面白い広告を見つけた。
皆さんも、学生時代に一度は考えたことがあるかもしれない。
"モテル薬"があったらいいなあ・・・と。
こんな夢をかなえてくれるのが・・・・Kanye West。

この薬を飲むとあなたは変身する・・・・
ただし、皆が飲んだら競争は変化する・・・?!
現代のビジネス事情も考慮している点も面白いかもしれない。
このような広告を本当に作ってしまうところが、米国企業は太っ腹というか何か日本と異なっているだろう・・・・ぜひ、皆さんと情報共有?! したいと思いました。

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なぜならば、We are asking for deeper customer experiences....

2008年7月27日日曜日

「「最後の授業」のランディー・パウシュ教授、すい臓ガンで死去・・・」(最後の授業/日本語スーパー付))

3Dアニメーション作成システム「Alice」を開発したカーネギーメロン大学コンピューターサイエンス学部のランディー・パウシュ教授は7月25日、すい臓がんで死去した。

パウシュ教授は余命が3カ月~半年と知った2007年9月、「子どもの頃の夢を真に実現すること」と題して最後の講義を行った。(下記の動画(Youtube)より、ランディー・パウシュ教授の「最後の授業」(日本語スーパー付)がアクセス可能)



また、同氏は、まさに現代の真の"リーダー"であるだろう。リーダーは「意義を考え、浮彫りにする」。彼が言いたかったこと・・・・それは、誰もが自ら自分の道を見定める責任があるという意味だろう。彼は命のかぎり、最後の講義(The Last Lecture)を行った。多くのひとが勇気づけられ・・・パウシュ教授の言葉に耳を傾けた。そして、心を通わせたのである。



彼の言葉は心の奥底まで響いてくる。なぜ、ひとは「批判」されるのか・・・それは可能性を信じた証だから。ひとは常に批判を受け、そして成長していく・・・。また、「経験」とは、求めていたものが手に入らなかった時に手に入るものである。だから、いつまでも夢を失ってはいけない・・・。さらに、スポーツは、精神、人生の鍛錬になる。チームワーク、忍耐、勝敗・・・様々な(スポーツ体験)は人生の糧になるに違いない。常に、幼い頃のイマジネーションを持ち続けなさい・・・人生とは素晴らしい瞬間である.....













「Wikipedia創業者のジミー・ウェールズ氏、米Google Knolについて語る・・・・」

Wikipediaの創業者であるジミー・ウェールズ氏によると、米Googleが開始した「Knol」(Wikipedia対抗サービス)は、"Wikipedia"のソーシャル・アプローチと異なるという。同氏によれば、あくまでWikipediaはフリー精神に基づいており、しかも、オーナーシップの概念と異なると述べている。つまり、不特定多数の知識共有という方向性は類似しているかもしれない。だが、その目指す方向性は異なっているのかもしれない.....

「心地よいカスタマー・エンスペリエンス」を求めて、Prewireブログの情報探索はつづく・・・



A few months ago we announced that we were testing a new product called Knol. Knols are authoritative articles about specific topics, written by people who know about those subjects. Today, we're making Knol available to everyone.

The web contains vast amounts of information, but not everything worth knowing is on the web. An enormous amount of information resides in people's heads: millions of people know useful things and billions more could benefit from that knowledge. Knol will encourage these people to contribute their knowledge online and make it accessible to everyone.

The key principle behind Knol is authorship. Every knol will have an author (or group of authors) who put their name behind their content. It's their knol, their voice, their opinion. We expect that there will be multiple knols on the same subject, and we think that is good.

With Knol, we are introducing a new method for authors to work together that we call "moderated collaboration." With this feature, any reader can make suggested edits to a knol which the author may then choose to accept, reject, or modify before these contributions become visible to the public. This allows authors to accept suggestions from everyone in the world while remaining in control of their content. After all, their name is associated with it!

Knols include strong community tools which allow for many modes of interaction between readers and authors. People can submit comments, rate, or write a review of a knol. At the discretion of the author, a knol may include ads from our AdSense program. If an author chooses to include ads, Google will provide the author with a revenue share from the proceeds of those ad placements.


Knol is open to everyone (Google blog)

2008年7月26日土曜日

「米マイクロソフトのクラウド、プログラミングモデル提供も計画している・・・・」

米マイクロソフトは7月24日、Financial Analyst Meeting(FAM)と呼ばれる金融向けのアナリスト会議を開催した。同会議において、同社のチーフ・ソフトウェア・アーキテクトであるRay Ozzie氏は、次のように述べている。

「米マイクロソフトは現在、米アマゾンドットコムが提供しているクラウドモデルと対抗するコードネーム「Zurich」と呼ばれるクラウド・コンピューティングサービスを計画している。同サービスでは、移行ツールやプログラミングモデルなどの提供も検討している」と。

詳細は、リンク(blog.zdnet)よりアクセス可能。

‘Zurich’is the codename of Microsoft's elastic cloud.
Ray Ozzie who is Microsoft Chief Software Architect foreshadows‘Zurich’on a set of programming model leveerageable on premise and in the cloud.
You could read the full post on ‘Zurich’from blog.zdnet;
Ozzie told FAM attendees that Microsoft is working on a set of platforms and tools for the cloud transition. “We want to make a programming model leveragable on premise and in the cloud,” Ozzie said.

He noted that “Amazon has done a terrific job” at delivering a hosted solution for developers. “We’ve learned a lot from it.”

Ozzie foreshadows ‘Zurich,’ Microsoft’s elastic cloud (blog.zdnet)

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2008年7月22日火曜日

「米HP幹部、未来のデータセンタについて語る・・・・」

米HPのフェロー兼HP LabsのディレクターであるChandrakant Patel氏は、「未来のデータセンタ」("Datacenter of the Future")に関して、ITエコシステムの視点より、少ない電力を利用しながら、一方では新しい低消費電力技術の開発を続けていくことが大切である、と述べている。

「低消費電力データセンタ → ITエコシステム」・・・・

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2008年7月21日月曜日

「米アマゾンのストレージ・クラウド、Amazon S3がダウン・・・・」

再び、米アマゾンドットコムが提供するストレージ・クラウドであるAmazon S3がダウンしたらしい。詳細は、下記リンク(CenterNetworks)よりアクセス可能だ。また、Amazon S3のステータル状況も、ここよりアクセス可能。
Amazon's S3 storage service appears to be down. CenterNetworks images are broken because of it and I had to move the style sheet back so the site at least renders correctly. Sites like Twitter have massive broken images currently because Amazon S3 is down.

Amazon S3 Down (CenterNetworks)





「MyVu、次世代パーソナル・ディスプレイの未来を担う・・・・?!」

皆さん、パーソナル・ディスプレイの「MyVu」をご存知だろうか。
同製品を製造するのは「MyVu Corp.」である。
昨年9月より、「Best Buy」の販売ルートを使い、500ケ所以上で販売開始している。
MyVuはiPodやiPhoneと接続し、あたかも移動式のプライベート映画館のように、好きな場所で好きな映像・音楽を楽しむことができるという。

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MyVu’s optical displays, which look like futuristic sunglasses, allow a user to get a personal view of video content from a cell phone, iPod, portable DVD player or other device.

Much of the company’s business has come from travelers, who use the devices on flights, but according to Tom Stearns, director of marketing communications for the company, the launch of the more fashion-oriented Crystal glasses is broadening the firm’s demographic.

MyVu personal video displays ready to grow (MHT)

Waterboards - マーク・バートン

Mark Burton氏の作品「WaterBoard」である。

この「Waterboad」は、単なる水の壁を意味していない。
あたかも絵を描くがごとくに水を操る・・・・バーチャル・ウォーター。
きっと、あなたのクリエイティブ・マインドをくすぐるに違いない・・・・

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「Final Fantasy XIII 13 on Xbox 360 E3 2008」 - ゲーム市場に変化見られる?!

ロサンゼルスで開催されたゲーム見本市「E3 Media & Business Summit 2008」において、スクウェア・エニックスの和田洋一社長は、「Final Fantasy XIII 13(FF13)」の「Xbox360」版を欧米地域で販売する計画があると発表した。

この発表風景の一部(動画)が、YouTubeよりアクセス可能だ。



従来、スクウェア・エニックスでは、PS(プレイステーション)上にFF搭載を推し進めてきた。だが、今回のFF13方針転換は、日本のゲーム関連企業が直面する課題を指摘しているようだ。ゲームジャーナリストの新 清士(しん きよし)氏は、日経新聞オンラインのなかで次のように述べている。

話をFF13に戻すと、スクウェア・エニックスの方針転換は、欧米市場を意識して絶対販売数の確保を狙いにいったものと思われる。

 和田洋一社長は、5月23日の決算説明会で「本数ベースで日本(のシェア)が50%。これをどうやって日本が20%程度、その他が海外というバランスに持っていくかが今の課題です」と述べている。FFシリーズは、欧米それぞれの市場で過去100万本以上のセールス実績があるが、上位機両ハードのリリースを行わなければ、海外で販売本数を大きく拡大するのは難しい。


FF13がPS3独占を捨てたやむを得ぬ事情・E3を読む(上)(日経)

また、ゲーム市場の分断化も指摘されている。携帯型ゲーム機と据置型ゲーム機の2つに分かれていた市場が3つ(携帯型、据置型 Wii、コアゲーマー(Xbox、PS3)に移行しているという。

さらに、新しい動きも見られる。すでに、米国ではSL(Second Life)など利用したソーシャル型のゲーム・アプローチなどに挑戦しているようだ。











また、最近、米Googleが発表した3Dソーシャル・ネットワーク「Lively」の動きも注目される。ソーシャル型3Dの「Livelyゲーム」が登場するのも時間の問題かもしれない・・・・



さらに、新たな動きがFacebookの中でも開始しているようだ。YouTubeのなかに、Facebookの3D型ゲームが紹介されている。グローバルでFacebook ソーシャル型3Dをアクセスしている様子を垣間見ることができる・・・・





「米国企業はソーシャル型3Dなどに注力開始している・・・」

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2008年7月20日日曜日

「米Googleの新たな試み、動画の音声も検索対象にする・・・」

米Googleが新しいガジェットを公表した。
何と、動画の音声をテキスト化して、検索対象にするという。
Find out what the candidates said. Search through hundreds of YouTube political videos for what was spoken and watch the snippet where your query term was mentioned, using state-of-the-art Google speech-to-text technology.

Elections Video Search (Google)

「動画の音声を検索対象にする・・・」

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「米アマゾン、次期Kindleを10月に発表計画している・・・・?!」

米CrunchGearによると、米アマゾンドットコムはデジタル書籍向けのデジタル携帯機器である次期 Kindleを10月に発表計画している。同製品は、大きく二種類あり、また、特徴としては、現行のバッテリー時間の延長や複数カラー色など想定されるという。
An insider let slip that two new Amazon Kindle models will hit stores this holiday season, with the first coming as early as October.

Kindle 2.0 Coming Around October 2008 (CrunchGear)

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2008年7月19日土曜日

「日本OAUG年次総会 平岡会長メッセージ」(2008年7月17日) 



「Oracle Japan PR2.0(変革)」



「21世紀の企業を取り巻く環境とは、グローバル経済、新興国の台頭、環境問題、知識社会、Web 2.0・・・・そして、時代は変わりつつある。いや、すでに変わっている・・・・労働の質(競争はコストから質の問題へ)、労働を担う集団(管理から頭脳集団へ)・・・・大きく変化している・・・・」

*【Prewire】 「プロフェッショナルとは何か・・・・"個人シンクタンク"時代が始まる?!

このような変化のなかで、日本が生き残る道は何か・・・・たぶん、新しい価値を生み出すこと・・・。新しい価値を生み出すことでしか、日本の生き残る道は残されていない・・・。

だが、新しい価値を生み出す考え方は、時として、(現在走り続ける)事業の優先順位に混乱を引き起こす・・・このような瞬間、『現場の意識』『(最前線で課題に取り組んでいる)若き企業人の声』に耳を傾けることが大切ではないかと思う。なぜならば、フレームワークやメソッド、ベストプラクティスだけでは解決できない問題、数字だけでは見えてこない世界・・・・『組織構造的な課題』『価値観の違い』『ビジネスプロセス変更』『ボトムアップなカイゼン・プロセス』『マネジャー意識の変革』『リーダーシップ』『評価方式の見直し』『個人の意識改善』・・・などに直面するからだ。

つまり、『現場』は経営トップからまかされたコンサルタントのように行動したり、自由に意見を述べることすらできないのである・・・・組織とはピラミッド構造を持った意思伝達手段を持っているため・・・・

「(自分で足を運び)現場の声に耳を傾ける=本質をつかむ」
「変化し続けるスキルを身につける=未来を拓く」

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2008年7月18日金曜日

「米HP、コンテナ型データセンタシステム発表へ(HP POD)」

米Pは7月16日、コンテナ型のデータセンタシステムである「HP POD」(HP Performance Optimized Data Center)を発表した。

同システムとは、4000平方フィート(4000-plus square feet)規模のデータセンタを、わずか一つコンテナ(40フィート)で提供可能という。

HP announced a container-based data center offering, HP POD(HP Performance-Optimized Data Center);
As the first offering of its kind designed specifically to deliver a wide range of industry-standard technology, the HP Performance-Optimized Data Center (HP POD) addresses these challenges by:

Supporting a wide variety of HP and third-party technology, providing customers with more freedom to match their technology environments.
Providing customers with more density than competitive offerings by supporting more than 3,500 compute nodes, or 12,000 large-form-factor hard drives, in a 40-foot shipping container.
Delivering the equivalent of 4,000-plus square feet of typical data center capacity that ships within six weeks of the customer’s order.
Offering flexible configurations optimized for power or density, which enables customers to quickly upgrade or extend the capacity of their physical infrastructures to meet their specific business needs.
Providing HP POD Infrastructure Services, including assessment, preparation and deployment services, as well as data center design and planning through EYP Mission Critical Facilities, a company of HP.


HP Helps Customers Manage Business Growth with Compact, Shipped-to-order Data Centers

「クリストフ・ブシーリヤ氏、Googleクラウドを語る・・・」 - ネットにとって良いことはGoogleにとっても良いこと

Googleのクラウド・コンピューティング戦略を推し進めるエンジニアとして注目されるのが、クリストフ・ブシーリヤ氏である。同氏は、米BusinessWeek誌の表紙を飾ったことのある人物だ。彼が繰り返し語るキーワードは、『ネットにとって良いことはGoogleにとっても良いこと』であるという。

同氏によると、IT利用者に変化をもたらすスピードは、従来と段違いに速くなっている。そのため、今後数年で状況は大きく変わる可能性大きいと考えているようだ。

日経BPは、クリストフ・ブシーリヤ氏に対してインタビューを実施している。

ネットにとって良いことはグーグルにとっても良いことだ」(日経BP)

Google収益の多くは現在、検索と連動した広告である。われわれがネットワークで使う時間が増えると、それに従い広告の表示回数も増えていく・・・つまり、「ネットにとって良いことはGoogleにとっても良いこと」になるという。

「ネットワークに良いこと=Googleにとっても良いこと」

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「約10年前のインターネット・ライフとは・・・・You've Got Mail」

われわれは毎日インターネットをアクセスする。いや、すでにインターネットは使われるべきもの(存在)としてそこに存在している。現在、われわれはネットワークを使いこなしているのだろうか。

約10年以上前になるが、映画『You've Got Mail』は、当時のインターネット・ライフをあらわしているだろう。ネットが、時として、「人生」を変えるチカラを放つ瞬間あることを、多くのひとに伝えた・・・舞台は、大都市ニューヨークのマンハッタン。





『You've Got Mail』のなかで、メグ・ライアンとトム・ハンクスを結びつけたのは、「AOL」が提供するメールサービスだ。ふたりは、メールサービスを通して、お互いの気持ち、夢、想いを伝えていく・・・最初は、単なるメール・サービスがきっかけだった。

そして、ふたりは・・・・「Somewhere Over The Rainbow」・・・



ほんの約10年前に、われわれの生活にインターネット・アクセスは常時接続していなかった・・・・

2008年7月17日木曜日

任天堂 Wii Music

任天堂は、米国で開催されているゲーム見本市「E3」において、同社の新しい製品である「Wii Music」を発表した。同製品は下記動画(サックスを吹く宮本専務)よりアクセス可能。

「Wii Music」では、家族全員で楽しみ時間を想定している。つまり、家族団欒に「音楽」は欠かせないものであるという。「Wii Sports」「Wii Fit」などの検討時より、「Wii Music」を計画していたようだ。

家族全員で「音楽」を楽しむ.....

「心地よいユーザー・エンスペリエンス」を求めて、Prewireブログの情報探索はつづく・・・

Nintendo released a new function on "Wii" and the 15th software at the U.S. game conference "E3". A this time not only " Wii MotionPlus", but also musical game "Wii Music" would be shipped in the end of 2008.

You could see the video on "Wii Music".
We are always asking for a positive user experience....





2008年7月16日水曜日

「思い出のワンショット、ジョブズ氏がinterim CEOからiCEOに・・・」

iPhone 3G躍進の原点を振り返ってみる。
すると、どうしても思い出のワンショットが記憶の中に蘇る・・・・
ジョブズ氏が正式なiCEOに就任する時の映像だ。
この瞬間から、アップルの復活劇(リベンジ)が始動した・・・・

「心地よいエンスペリエンス」を求めて、Prewireブログの情報探索はつづく・・・・

「XML vs Google Protocol buffers」

O'reilly xml.blogの中で、「米GoogleはXMLを好まない」(Google hates XML)という記事が掲載された。この意見に対して、その後、多数の意見が寄せられたという。O'reillyでは、次のようにサマライズしている。

1) We ALL agree XML is not the best interchange for EVERYTHING
(われわれは、すべてのケースにXMLが適しているとは限らないことに合意するだろう)

2) Google COULD have used XML if they wanted ( or JSON looks like a better fit)
(Googleは、XML、もしくはJSONのようなものを使ったかもしれない)

3) Using an established format would NOT have effected the actual TRANSFER
(エスタブリッシュ・フォーマットを使うことによって、現実的な変化はもたらされなかった)

4) I admit that Google knows their stuff and has probably analyzed this that XML for the TRANSFORMATION may have been too fat. HOWEVER - they optimized, and in so doing specifically limited expandability or at least reuse.
(Googleは万事を心得ていて、おそらく、XMLを変えるにはあまりに太り過ぎていたと分析していたに違いない。しかしながら、彼ら(Google)は最適化する段において、拡張性または再利用性を少なくとも制限することになった)

5) Building a library to do a SPECIFIC task well is OK, but the crux of my argument is IF they spent this time creating better XML or JSON libraries, then we ALL benefit in projects that do not use this protocol.
(特殊タスクを上手く実行するためにライブラリーをつくることは構わないけれども、わたしが言いたかった点とは、仮に、GoogleがよりよいXMLまたはJSONライブラリをつくるために時間を費やすのであるならば、われわれはこのプロトコルを使わないプロジェクトの中で益を得ている)

XML makes you stoopid! (O'reilly xml.com)

「心地よいエクスペリエンス」を求めて、Prewireブログの情報探検はつづく・・・・

iPhone 3G Applications





2008年7月15日火曜日

「iPhone 3G、新しいパーソナル・コンピュータを意味している・・・?!」

米国ReadWriteWebによると、「iPhone 3G」は新しいパーソナルコンピュータを意味しているという。
Even the core of iPhone is a major advance in mobile computing, but with the platform iPhone becomes the new personal computer. The desktop from now on will be for professional and business work. Laptops aren't going away, but will get increasingly less personal use. The reason is that iPhone with its application platform is a better personal computer and it's widely accessible.


iPhone: The New Personal Computer
(ReadWriteWeb)







2008年7月14日月曜日

「中島聡さん、「iPhone 3G用アプリ BigCanvas PhotoShare」を米国internetnews.comに語る・・・」

われわれの業界関係者の中では知らない人はいないかもしれない。Windows 95の設計に携わった中島聡さんは米国メディアの中でも有名人である。その中島さんが、iPhone 3Gのアプリケーション・プラットフォーム「App Store」に関してコメントしている。ぜひ、皆さんと情報共有できたらいいなと思う。

中島さんが開発進めているのが"BigCanvas"と呼ばれるPhotoShareアプリケーションだ。iPhone用アプリは大抵の場合、無償、もしくは広告型サービスとしてデリバリーされる。だが、"プロ"バージョンは異なる。特に、ビジネスサイドの場合、サブスクリプション・スタイルになるだろう。

*【動画】「PhotoShare by Big Canvas

Most iPhone applications are expected to be free and ad supported. Nakajima said BigCanvas's PhotoShare application will be free. He's also mulling a "Pro" version that might be fee-based or ad-supported. But there will be some paid and subscription-based applications, particularly on the business side. Quickoffice for one doesn't expect to launch its software till later this year, but Moreton said it will definitely charge somewhere in the sub-$100 range.


ベンチャー・キャピタルの「Kleiner Perkins」は現在、100Mドル規模の「iFund」を立ち上げているようだ。

KPCB's iFund will be led by partner Matt Murphy in collaboration with other high profile partners at the company: Bill Joy (the former chief scientist at Sun), Randy Komisar, Ted Schlein, Chi-Hua Chien and Ellen Pao. One partner not on this particular project, but who underscores the VC firm's Apple-connection, is former Vice President Al Gore, who is on Apple's board of directors.

果たして、アップルは開発者の心をとらえることができるのだろうか・・・?!
先日の開発者向けカンファレンスにおいて、ジョブス氏は次のように発言している。「Developers reach every iPhone user.」;

Software Drives the iPhone 3G (internetnews.com)

2008年7月12日土曜日

「米スタンフォード大学教授、日本復活の鍵は人事部門を戦略部門に変えること」

米スタンフォード大学経営大学院教授であるチャールズ・オライリー氏は、日本復活の鍵として 「人事部門を戦略部門に変えること」 であるという。自分自身もこの考え方に共感覚えた。なぜならば、「ひと」「人材」こそが企業にとっての大きな競争力、つまり、ダイナミックなビジネス・ケイパビリティーであると考えるからだ。
かつての日本企業では、人事部が強力で、その責任者、米国流に言えば、CHRO(最高人事責任者)がとても大きな権限を持っていたはずです。人事部のトップを経験した人が社長の有力な候補にもなった。米国ではそうしたことはこれまでほとんどありません。CFOが常にCHROよりも強い権限を持ってきたのです。これは間違いだとウェルチ氏は指摘したわけですね。CFOの仕事は詰まるところお金の勘定です。一方、CHROは従業員が経営戦略を確実に実行することに責任を負います。

米国企業に学ぶことなどない (日経ビジネスオンライン)

かつて、米GE(セネラル・エレクトリックス)のCEOであるジャック・ウエルチ氏も、これと同様な点を指摘していた・・・・GEにとって最大の差別化、それは「ひと」「人材」であると・・・・述べていた。



確かに、企業のアセットとは、他社が持っていない技術であり、また、知的財産、ブランド・・・であるかもしれない。だが、その中で一番大切なものとは・・・きっと「ひと」「人材」であるはず・・・・

1980年代、多くの米国企業は短期の業績結果に注力していた。
元マッキンゼーのコンサルタントであるトム・ピーターズ氏は、同氏の著書である「エクセレント・リーダー」の中で、多くの企業は、「経験曲線」に従って、自社のビジネスを実践していくと述べている。その結果、企業の中で監査役(CFO)が大きな地位を占めるようになり、「品質向上」や「サービス重視」といった視点が蔑ろにされていった。如何に、他社より安価な製品を、かつ、大量に作るかを追求していたのである。

米国企業のCFO役割も急速に変化している・・・・・



だが、われわれが現在、目にしているハイ・パフォーマンス企業とは、安価な製品よりは、むしろ、「差別化」「効率性」「俊敏性」「リーダーシップ」「イノベーション」などに挑戦している企業であるだろう。

いま、われわれ日本人が取り組むべき選択とは、米国式の経営スタイルを真似ることではなくして、組織にとって一番大切なアセット、すなわち、「人財」に注目することかもしれない。日本復活の鍵は人事部門が握っている・・・・?!



「米HP、米国国防省にクラウド・コンピューティング技術を提供する・・・・」

米HPは7月10日、DoD(米国国防省)に対して手、クラウド・コンピューティングに関する技術を提供すると発表した。
HP today announced that it will be supplying the U.S. Department of Defense (DoD) with scalable technology to enable its Defense Information Systems Agency (DISA) to deploy a cloud computing infrastructure.

The shared, flexible infrastructure will allow DISA to remotely provision its test and development systems through a single, secure interface. DISA provides processing capability, systems management, communications and storage to support DoD services, agencies and combatant commands.

HP’s offerings will enable DISA to build an adaptable cloud computing infrastructure it calls RACE (or, Rapid Access Computing Environment), which is designed to reduce costs, consolidate applications, shorten delivery times and simplify the user experience. According to a DISA official, RACE represents an unprecedented capability for the DoD, offering the speed and agility comparable to the commercial marketplace.

HP to Power Department of Defense Cloud Computing Infrastructure

「ブッシュ政権に異変、温暖化規制に反対する文書提出を計画している・・・・?!

米WSJによると、ブッシュ政権に突然異変が起きている。温暖化規制に反対する動きが顕著になってきた。提出される文書には、地球温暖化防止に向けた規制は米国経済に負担かかるとの考えが指摘されているという。レジメの名前は何と、"command-and-control"。下記リンクより詳細アクセス可能。
WASHINGTON – In an extraordinary move, the Bush administration plans to publish a document Friday listing various ways to control global-warming gases, while simultaneously disavowing the document's conclusions and warning that new regulations could lead to a "command-and-control" regime covering a "broad range of commercial and household activities," including factories and power plants but also lawnmowers.

The document, which has been the subject of a weeks-long conflict between officials at the White House and Environmental Protection Agency, attempts to summarize the benefits and costs of regulating greenhouse gas emissions, without drawing any conclusions.

The Bush administration has long opposed allowing ...

White House: Emissions Paper Flawed (WSJ)



2008年7月11日金曜日

iPhone 3G - WSJ

米WSJ(ウォール・ストリート・ジャーナル)のウォールト・モスバーグ氏は、早速、iPhone 3Gを使った個人的な印象について語っている。今回、販売されるiPhone 3Gではインターネット・アクセススピードが格段に改善されている。また、GPSマップの精度も向上しているという。

2008年7月9日水曜日

「米Google、三次元の仮想世界サービスを開始へ」」

米Googleは7月8日、3次元の仮想世界サービス「Lively」を試験公開したと発表した。利用方法とは、部屋を作るイメージだ。その中に、YouTubeの動画やPicasaの写真、 Googleフォトサービスなどが掛けることができる。コミュニケーション方法はチャットである。一部屋に最大20人までが同時に利用可能という。
Google, known for its plain-Jane approach to Web design, has come up with something much wackier. On Tuesday the company introduced Lively, an online tool that allows people to embody a cartoonish online avatar and have text-based conversations with friends and other Internet users in virtual chat rooms. The rooms can be added to any blog or Web site.

Google Introduces a Cartoonlike Method for Talking in Chat Rooms (NYTimes)





「VMwareのダイアン・グリーン社長兼CEO退任、後任は元マイクロソフト幹部ポール・マリッツ氏に」

米VMware発表したプレスリリースによると、同社のダイアン・グリーン社長兼CEOが退任し、後任には元マイクロソフト幹部のポール・マリッツ氏が就任するという。マリッツ氏は、2000年にマイクロソフトを離れ、その後、2003年にクラウド型ソリューション提供するPi Corporationを立ち上げた人物である。同社は2008年、EMCに買収された。
VMware’s Board of Directors announced today that it has made a change in the leadership of the company with the departure of Diane Greene as President and CEO. VMware’s Board of Directors has appointed Paul Maritz as President and CEO of VMware effective immediately. Maritz was also named to VMware’s Board of Directors.

“As one of the founders and the leader of VMware, Diane guided the creation and development of a company that is changing the way that people think about computing. The Board thanks her for her considerable contributions to VMware and wishes her every success in the future” stated Joe Tucci, Chairman of VMware’s Board of Directors.

Tucci continued “VMware is in a tremendous position to extend its lead in the virtualization market. VMware’s Board of Directors is very pleased to be able to appoint an executive with Paul’s experience and track record to lead VMware to its next stage of growth and development. Paul is a leader in the software industry. He has decades of experience building one of the greatest franchises in software history, Windows. Paul was instrumental as part of the core executive leadership team in building much of Microsoft’s success.”

Paul Maritz retired from Microsoft in 2000, after 14 years there. During this period Paul managed the development and marketing of many of the company’s major products, including such major releases as Windows 95, Windows NT, Database, Tools and Applications.

In 2003, Paul founded Pi Corporation, a startup software company focused on building Cloud-based solutions for new ways of doing personal information management. Pi Corporation was acquired by EMC in February 2008, and Paul became President of the EMC Cloud Division.

VMware Announces Change in Executive Leadership

日本IBM、消費者が自ら地球温暖化防止に参画できる電力事業のあり方を提言

日本IBM、およびIBMビジネスコンサルティングサービスは、地球環境保護と電力サービスに関して日本の一般消費者にWebによるアンケート調査を実施した。3090名の調査結果により、日本の消費者の約80%が地球温暖化を防止する活動への積極的な参画の意志を持っていることが明らかになったという。

主な内容とは、

1. 約80%が、温暖化防止活動への積極的な参画の意志を持っている
2. 約36%が、温暖化防止に向けて必要なコストであるならば、現状のエネルギー利用料金のプラス5%以上の費用負担を容認する
3. 約40%は、環境問題に寄与することが明らかで、現状の電力コストと同等の費用負担であれば、太陽光・風力・燃料電池などの出力エネルギーが小さい発電設備で構成される分散型電源の導入を検討する
4. 約70%は、電気代が50%下がる、または余剰分の買い取り制度があるなど、投資対効果が明らかになれば、分散型電源の導入を検討する

この結果を受けて、日本IBMおよびIBCSは日本の電力事業のあり方を考察し、「日本の電力事業におけるビジネス・モデルのイノベーション」としてまとめた。

提言の内容とは、

1. 電力事業者は、利用者が電力使用量を確認しながら消費を抑えたり、環境にやさしいエネルギー源や電力サービスを選択したりと、個人レベルで環境保護に取り組むことを可能にするビジネス・モデルおよび系統連係の仕組みを構築する必要がある
2. 電力事業者が早急に取り組むべきことは、エネルギー使用量の可視化と環境保護を目的とした複数のサービスの提供を行うことである
3. 消費者との連携を推進するソリューションとして、欧米では既に利用の進んでいる、電力使用状況を家庭と電力事業者の両方がリアルタイムでモニタリングできる「スマート・メーター」を導入すべきである
4. 電力消費の最適化および電力供給の設備投資の最適化を目的として、「変動料金制度」の導入や分散型電源からの余剰買い取りを実現する技術・仕組みの構築、さらに、規制当局や地方自治体からの後援が必要である

日本IBMは、日本の電力事業会社に対して、新しいビジネスモデル適用したソリューション提供を開始するようだ・・・・いま、時代はマーケティング・プロフェッショナルへ

日本IBM、消費者が自ら地球温暖化防止に参画できる電力事業のあり方を提言

「米IBM幹部、社内25000人でクラウド・コンピューティング利用している・・・」

米IBMのTivoli開発部門でディレクターを勤めるDennis Quan氏によると、同社では社内ポータル「IBM Innovation Portal」において、アマゾンドットコムなどが利用しているクラウド型のプラットフォームのうえで、25000人の社員らが多数のエンタープライズ・アプリケーションを利用していると述べている。今後、このリソースの約20%を社外へ提供する計画あるという。
IBM has proven that cloud computing can meet the demands of an enterprise with 255,000 employees. Launched two and a half years ago, the IBM Innovation Portal runs many applications on a platform that's flexible and similar to that of Amazon, Dennis Quan, IBM's software group director of Tivoli development, told InternetNews.com.

Can the Cloud Handle Enterprise IT? (internetnews.com)

Human Mirror(地下鉄の人間鏡)

2008年7月7日月曜日

「ガートナー、2012年までにクラウド型メールサービス利用はメインストームになる・・・」

米国調査会社であるガートナーは、小規模企業から導入開始したクラウド・コンピューティングを適用したメールサービス利用が、2012年までに5万シート以上の大企業にも導入進む可能性あると予想している。
Driven by falling prices and new vendors, the percentage of commercial mailboxes using a cloud-provisioned model will grow from 1 percent of enterprise seats in 2007 to 20 percent in 2012, according to Gartner Inc. The push into the cloud e-mail market by large suppliers will cause fundamental restructuring of the e-mail market, analysts predicted.

Gartner Says E-Mail Will Lead the Charge Into Mainstream Adoption of Cloud Computing





2008年7月6日日曜日

Google strategy - YouTube

YouTubeより見つけた動画である。内容とは、GoogleとAppleが連携する・・・?!

ジョン・ウェルスIMD学長、1度の成功に酔いしれている時間などない - 日経BP

IMDの学長であるジョン・ウェルス氏は、日本企業に対して次のようにアドバイスしている。
ビジネスで肝に銘じるべきは、成功を祝って酔いしれている時間などないということです。成功も冷静に分析し、「これは悪くはなかったか? もっとよくできる方法はなかったか?」と、常に見直す。何が起こったかに関する事後レビューは非常に重要です。だから、そこに学べることがある限り、成功を祝う暇があるのなら、失敗も同じように祝った方がよい。


ジョン・ウェルスIMD学長、1度の成功に酔いしれている時間などない (日経BP)



2008年7月5日土曜日

「日本企業にとってクラウド・コンピューティングの直接的なメリットとは何か・・・?!」

本ビデオは、国内で開催された「You've gotta solution!~クラウドコンピューティング・セミナー」と題するセミナーである。個人的に、とても共感覚えたので、ぜひ皆さんと共有したいと思った。



かいつまんでセミナー内容をご紹介する。まず最初に、「クラウドを利用する」ということは、「アウトソース」視点と近い。マネジメントお願いするといった感じだという。

1. 運用負担が減る
2. 資産管理リスクからの回避
3. 業務アプリすべてが雲の向こうに行かない
4. シンクライアント化

国内でも、セキュリティーPC利用が企業で進んでいるが、概して使い手の印象として「遅い」という感じがあるだろう。フラストレーションたまっている・・・

Googleアプリを利用すると、そもそもセキュリティを守ろうと思ってネットワークPCを使わそうとした瞬間、実はクラウド利用を意味している・・・

Salesforce幹部は次のようなことを語っていた。「なぜ、銀行にお金を預けるのに、情報を信頼できるところに預けないのか・・・?!」と。感覚的に、自分のところに置いておきたい企業が多いのではないか。方向性的には、安全面でも、コスト面でも、クラウドに向かっている。社会インフラとして担保できれば一層勢い増すだろう。



企業はクラウド利用することにより、「競争力高まる」、「瞬時にサービス利用できる」、「いつでもサービス停止できる」といったメリット享受できるだろう。
日本はSaaS利用は4.2%、圧倒的に欧米企業より導入進んでいないのが実情だ。

マークアンドリーセン氏は、「プラットフォームの定義」に関して、アプリがつくれるのか否か(HTML、Java scriptあるのか)が目安になると話していた。

例えば、プラットフォームがクラウドに進んでいくと、アプリケーション・ベンダーなどのパートナー・リスクも減少していく。米国のネットワーク状況は、すべてのデータはクラウドに持って行こう 「リンクないデータは価値ない」というポリシーが存在している。日本と異なるカルチャーだ。

一方、日本のネットワーク・カルチャーは、あまりビジネスとして考える雰囲気ないようだ。企業が使った際に、どのようなメリットあるのか啓蒙して行く必要あるだろう。「農耕民族」気質などが影響している可能性ある。ページ・ビューの50%はヤフーが占めている。これが、日本ネットワークの実態である。



プラットフォームに関して、10年前、マイクロソフトに対抗したベンダーは皆、やられてしまった。けれども、日本は、ページビューとバナーで食っていける。しかし、このような環境を壊さないとダメ。グローバル競争に負けてしまう。

Webって、もっとダイナミックなものだろう。日本は進歩していない。日米の温度差は全く異なっている。Web 2.0カンファレンスの内容と国内でやっているサービス内容は全く異なっているのを見ても、その様子を理解することができる。

「メタデータ」は、いま、 RSSやフィードを利用して何処へも移動できる。金融関係の方と話した際に、これって「ATMじゃない?!」と話したら、「ATM自身はお金を持っている・・・」と返事もらった。つまり、「電子マネー」に近いかもしれない。



日本が世界と異なっているのは、単に、ネットワーク(ウエブ)に限定されない。携帯電話も同様だろう。日本の携帯電話を世界では使っていない・・・・。近い将来、小さなケータイのなかでダイナミックなコンテンツが動き始める・・・・すると、日本は・・・・

「ホンモノ」をつくらないとダメ・・・世界では生き残っていけない・・・

話はクラウドのビジネス利用に戻るが、「お金はクラウドに置きたくない」と思うだろう。「ジャパン・クラウド」みたいな考え方も出てくるだろう。個人的には、人事データであっても大丈夫、不向きな利用用途はない印象受ける。ビジネス影響度低いところからスタートしてみるのがよいだろう。

IBMの「ブルー・クラウド」は、アマゾンやGoogleと少し違う。もっとローカル・イメージ強い。



Googleの検索エンジンは、「国策上問題ある」かもしれない。日本の情報すべてが流れている状態・・・・。だが、霞ヶ関に預けるよりもGoogle信頼する利用者もいるかもしれない・・・。

現在、ネットワークの信頼性よりも、アプリケーションの信頼性高めるほうが大切だろう。ネットワークダウンすることが以前と違い極めて少なくなった。

われわれのコンピューティング環境は大きく変化しつつある・・・・

2008年7月4日金曜日

iPhone vs Sprint(Samsung)

着々と、iPhoneキラーであるSprint Instinct(サムスン製)は準備しているようだ。
米boston.comによると、Sprint InstinctはiPhoneが搭載している幾つかのエレガントな機能に欠いているものの、同製品はスプリントが持っている全国規模のショップを経由して販売される。その金額とは、おそらく129ドル、もしくはそれ以下になるという。

特に、InstinctがiPhoneと異なるのは、GPSを内臓している点である。ナビゲーション用ソフトのアクセス・スピードは速く、しかも正確で、リアルタイムな高速道路情報を提供する。しかも、ボイス制御サービスと統合している点が特長だ。詳細は下記よりアクセス可能。

Unlike the original iPhone, Instinct was born with built-in GPS. The navigation software is fast and accurate, and even provides highway traffic updates. But the best part is its integration with the Instinct's voice-control system. Press a button on the side and speak a word or two, like "grocery stores." The Instinct hooks up with Microsoft Corp.'s Live Search service to display a list of the nearest supermarkets. Tap the touch screen for audio turn-by-turn driving directions


No, it's not the new iPhone (boston.com)



インドア・テニスの格闘 - Roger Federer Nike広告

2008年7月3日木曜日

「米IBM、米PSI, Inc社を買収へ」(継続してメインフレーム技術開発続ける)

米IBMは7月2日、カリフォルニア州サニーベールにあるPlatform Solutions,Inc.を買収すると発表した。同社の幹部であるジェネラル・マネジャーのAnne Altman氏によると、IBMは引き続きメインフレームに関する技術開発を継続して推し進める考えあると説明している。
IBM today announced it has acquired Platform Solutions, Inc. (PSI), a privately held technology company headquartered in Sunnyvale, California. PSI's technologies and employees will become part of the IBM System z business unit of the IBM Systems and Technology Group. Financial terms were not disclosed.



PSI's technologies and skills, along with its intellectual capital, will become part of IBM's long-term mainframe product engineering cycles and part of IBM's future product plans.

"IBM's strategy is to continually evolve our mainframe technology to help our clients tackle the most demanding business issues," said Anne Altman, General Manager, IBM System z. "We will continue to move the mainframe forward through both IBM innovation and by acquiring new technologies. We welcome Platform Solutions, Inc. and look forward to collaborating with them."

"We are pleased to become part of IBM, knowing IBM has the industry's most comprehensive vision for the future direction of enterprise computing, and has the requisite technologies to realize that vision," said Michael Maulick, President and CEO, Platform Solutions, Inc. "This acquisition makes the most sense for our companies -- to collaborate on future technology offerings and maximize our combined knowledge and skills for the benefit of IBM clients globally."


IBM Acquires Platform Solutions

2008年7月2日水曜日

「Googleカルチャー、エンタープライズ・アプリケーション開発に適していない・・・?!」

Googleカルチャーは誰もが憧れる自由なイメージを演出している。
だが、そのアプローチに対して誰もが同じ感情を抱いていない可能性ある・・・?!
元マイクロソフトに勤務し、その後、Googleに移り、今回、マイクロソフトに戻ることになったマネジャーは、Googleアプローチ方法とは、エンタープライズ・アプリケーションに適していないと自身のブログで説明している。
His blog post starts out innocuously enough with a list of good things at Google that Microsoft ought to emulate as an employer. But when it comes to “So why did I leave?” Solyanik rips into Google’s working practices, in particular criticizing the effects of its business model, which emphasizes free software at the expense of utility. His conclusion is brutal.

Google’s culture ‘not fit’ for enterprise apps (blog.zdnet)