この発表風景の一部(動画)が、YouTubeよりアクセス可能だ。
従来、スクウェア・エニックスでは、PS(プレイステーション)上にFF搭載を推し進めてきた。だが、今回のFF13方針転換は、日本のゲーム関連企業が直面する課題を指摘しているようだ。ゲームジャーナリストの新 清士(しん きよし)氏は、日経新聞オンラインのなかで次のように述べている。
話をFF13に戻すと、スクウェア・エニックスの方針転換は、欧米市場を意識して絶対販売数の確保を狙いにいったものと思われる。
和田洋一社長は、5月23日の決算説明会で「本数ベースで日本(のシェア)が50%。これをどうやって日本が20%程度、その他が海外というバランスに持っていくかが今の課題です」と述べている。FFシリーズは、欧米それぞれの市場で過去100万本以上のセールス実績があるが、上位機両ハードのリリースを行わなければ、海外で販売本数を大きく拡大するのは難しい。
FF13がPS3独占を捨てたやむを得ぬ事情・E3を読む(上)(日経)
また、ゲーム市場の分断化も指摘されている。携帯型ゲーム機と据置型ゲーム機の2つに分かれていた市場が3つ(携帯型、据置型 Wii、コアゲーマー(Xbox、PS3)に移行しているという。
さらに、新しい動きも見られる。すでに、米国ではSL(Second Life)など利用したソーシャル型のゲーム・アプローチなどに挑戦しているようだ。
また、最近、米Googleが発表した3Dソーシャル・ネットワーク「Lively」の動きも注目される。ソーシャル型3Dの「Livelyゲーム」が登場するのも時間の問題かもしれない・・・・
さらに、新たな動きがFacebookの中でも開始しているようだ。YouTubeのなかに、Facebookの3D型ゲームが紹介されている。グローバルでFacebook ソーシャル型3Dをアクセスしている様子を垣間見ることができる・・・・
「米国企業はソーシャル型3Dなどに注力開始している・・・」
「心地よいユーザー・エンスペリエンス」を求めて、Prewireブログの情報探索はつづく・・・
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