米WSJによると、ベンチャーキャピタルのKleiner Perkins Caufield & Byersは、「green」に関連した新興企業を獲得するために、シリコンバレー投資会社などから5億ドルを集めたと公表した。彼らのお客様とは、これら「Green」新興企業に関心寄せている大企業だ。エネルギー関連の資金は、メンロパーク(カリフォルニア州)にある投資会社とあわせて、トータルが12億ドル規模に達するという。
一方、日本国内では、「グリーンがビジネスになるのか・・・?!」といった議論ばかりが顕著と言わざるを得ない。だが、今朝の朝刊に目を向けるならば、われわれの日常生活は大きく変化していることが理解される。
*「日本マクドナルドが原材料費高騰で平均2%値上げ、30日から」(ロイター):
*「ガソリン価格、全国平均で22.8円の大幅値上がり」(読売新聞):
*「資源高、商社ほくほく 先行投資実り最高益」(朝日新聞)
果たして、企業が目指すべき選択とは何か?!
私見になるが、企業のビジネス・バリューとは、常に変化することなく、利用者に対する「おもてなし」「エクスペリエンス」ではないかと思う。燃料価格が上昇するならば、そのツケはお客様に跳ね返るだろう。だから、売上高や利益にだけ注力するのでなく、オペレーティング・コスト縮小に取り組み、間接的ではあるけれども、長期にわたり利用者のバリューを考慮する必要あるだろう。さらに、企業の取り組みが大きな波へと成長していくならば、国の経済競争力をも強める役割を意味する可能性ある・・・・?!
米国の新しい戦略転換に際して、そのバックグラウンドを検討することは大切と思われる。
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