2010年1月12日火曜日

GDP(国内総生産): 知識社会を生きるわれわれの幸福度を反映しているのか・・・?!

素朴な疑問です。
果たして、GDP(国内総生産)は、知識社会を生きるわれわれの幸福度を反映しているのでしょうか・・・?!

GDP(国内総生産)とは、一定期間内に国内で生み出された付加価値の総額を意味しています。
また、経済の成長率や規模を理解する統計指標として適用されています。
ところが、今回、自分が疑問に感じた理由は、果たして、
GDPはわれわれの幸福度を測定しているのか・・・、そして、
目で見えない価値を反映しているのか・・・、さらに、
KPI(指標)そのものが工業化社会を基準にしているのでないか・・・と考えたからです。

そこで、早速、「GDP」をWikipediaで調べてみました。

*【Wikipedia】「GDP」: (中略) 原則として国内総生産には市場で取引された財やサービスの生産のみが計上される。このため、家事労働やボランティア活動などは国内総生産には計上されない ---

すると、グリーン社会に向けた各種貢献、ヘルスケアー、高齢化社会に対する各種活動、教育、レジャー・・・はGDPの対象外となります。

皆さん、ご存知でしたか・・・?!

約40年前、ロバート F ・ ケネディ氏
米国の幸福度を測定する新しい指標(測定方法)に挑戦していました。
GDPを検討するうえで、多くの示唆を与えてくれます。

労働生産性に代わる新しい価値(指標)・・・もしかすると、それは「目で見えない価値」・・・

"目で見えない価値"...これから始まる"しなやかな時代"に向けて。。。

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