2010年1月30日土曜日

Googleの企業理念はアップデートしている・・・

Googleの理念」・・・

皆さんはご存知だろうか。
以前、米国でコンサルタントと打合せした際、Google社の理念が話題となった。そのベースに流れるのは、創業者であるペイジ氏とブリン氏の思い・・・“最高” に甘んじない。常に、新しいことに挑戦することにあるだろう。

実は、Googleの企業理念は、更新されている。
当初は、同社が進める検索エンジン技術に特化していたが、その範囲を拡張している。その理由を次のように説明している。

「提供するサービスの拡張に伴い、ウェブ検索だけが情報にアクセスして利用する唯一の手段ではなくなり、当初提供していなかったサービスも現在では Google のサービスにおいて主要な位置を占めるようになりました ---」

1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
2. 1つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
3. 遅いより速い方がいい。
4. ウェブでも民主主義は機能する。
5. 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
6. 悪事を働かなくてもお金は稼げる。
7. 外にはいつも情報がもっとある。
8. 情報のニーズはすべての国境を越える。
9. スーツがなくても真剣に仕事はできる。
10. すばらしい、では足りない。

今回、改めて整理してみた。

Google Mission(Google社のミッション)


Google Culture: Encouraging Innovation(Google社の企業文化:イノベーション歓迎する)


Google: New Leadership and Organizational Change(Google社のリーダーシップと組織変革)


the Googleplex in Mountain View(マウンテンビューにあるGoogle本社)


Googleの企業理念・・・「検索」から「当初提供していなかったサービス」まで、対象範囲は拡がりつつある・・・

たかが企業理念、されど企業理念は、組織の目的を決定し、社員の行動を規定していく・・・
そこで早速、ウェブ百科事典 Wikipedia(ウィキペディア)で調べてみる・・・しかし、「企業理念」という言葉が見当たらない。そこで、「企業理念」(説明)をつくってみる・・・

「企業理念とは、企業や組織の目的や存在意義について、短くまとめたもの。
"理"とは、「整える、筋道をつける」こと。
また、"念"とは「心から願う、心中深く考える」こと。
英語で表すと、「Mission statement[http://en.wikipedia.org/wiki/Mission_statement]」、
「Corporate philosophy」など。
企業理念は、組織および社員のとるべき行動を規定し(行動規範)、また、組織の目的を決定する。
さらに、企業理念に基づき経営者はビジョンを示し、
経営の意志決定・判断を実行する・・・」

企業理念」(Wikipedia)・・・これから始まる"しなやかな時代"に向けて。。。

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