アップルのCEOであるスティーブ・ジョブズ氏のキーノート(Macworld Expo 2008)を聴いて、「なぜ、あれだけ多くのひとを魅了できるのだろうか」と驚きを隠せない。おそらく、あんなひとのもとで働けたらいいな、と思ったひとも少なくないに違いない。
そこで、今回、ジョブズ氏がスタンフォード大学の卒業式で行った有名なスピーチを再び聴いてみたいと思った。日本語版も下記に貼付した。
アップルに勤務したことがないので、実際に、どのような製品開発が行われているのか理解することはできない。しかし、ジョブズ氏はじめ、アップル幹部が製品開発やビジネス・デザインの現場にまで入り、熱い議論をかわしているのではないかと想像するのは自分ひとりだけだろうか。ジョブズ氏のスピーチから、人生・仕事にとって"大切なもの"を共有できたらいいなと思う。
* 「点と点をつなぐ」
人の一生で体験することすべて無駄でない。必ずや、個々の経験は個々にバラバラの点であるけれども、将来、それらはつながって行くはず。その可能性を信じることが大切だ。自分の信じる道に努力すれば、いつか実現するだろう。
*「今日が最後の日であるとしたら」
きょうが自分にとって人生の最後の日であるとしたら、きょうやろうしていることを本当にやりたいだろうか。ジョブズ自身はすい臓ガンをわずらった。それだけに、自分が本当にやりたいことは何か・・・毎日、鏡の自分自身に問いかけ続けていた。
*「STAY HUNGRY STAY FOOLISH」
ジョブス氏は、自分がつくった会社をアトにしなければならなかった。理由は、大企業となったアップルのビジネス戦略に対して、意見が対立したからだ。自分がつくった会社をクビになる・・・?!ジョブズ氏にとっては信じられないことであった。同氏はシリコンバレーから離れることも考えたという。しかし、ジョブズ氏はあきらめなかった。NeXTをつくり、自分の好きな道に注力していった。その後、アップルはNeXTを買収。ジョブズ氏はアップルに復帰する。大切なことは、「自分の好きなことに専念しなさい」と。
*「日本語版」
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿