今週、ガートナー・ジャパンが主催するカンファレンス「SYMPOSIUM/ITXpo 2008」に出席した。同社のリサーチシニアバイスプレジデントであるピーター・ソンダーガード氏によると、2009年の世界IT投資額は最悪のケースで2.5%減少すると指摘している。どうやら、サブプライム問題の影響は、IT市場にとっても深刻な課題となりつつあるようだ。
このような変化のもとで、日本は依然としてコスト削減に注力していると指摘。これまでの約10年間、日本のGDPはほとんど成長していない。また、新興国の成長は急進しており、世界における日本のポジションは低下しているという。すでに、IMF(国際通貨基金)によれば、日本のポジション(GDP)はギリシャやスペインに間もなく抜かれる可能性ある(2013年)と予測している。
いま、何が大切なのだろうか・・・確かに、現在は大きな課題に直面していないかもしれない。だが、このまま何も施策を投じなければ、2~3年後、数年後、間違いなく日本のポジションは低下するだろう」・・・いまこそ、問題意識を共有することが大切ではないかと実感している。心地よいカスタマー・エクスペリエンスを求めて、Prewireブログの旅はつづく…
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿