昨日(10月24日)、東京大学IRT研究機構は「ホームアシスタントロボット」による掃除片付け技術を発表した。近い将来、ロボットは新たなインテリジェントな道具として、われわれの日常生活のなかに溶け込んでいく可能性ある。同プロジェクトでは10年~20年先のイノベーションを目指して研究を進めているという。
人が日常的に使う道具を使って掃除したり、ボタンを操作することで道具を扱える。また作業に失敗したことに気づき、やり直せるようになった。
東京大学IRT研究機構、ホームアシスタントロボットによる掃除片付け技術を発表 (東京大学IRT研究機構)
動画も、下記よりアクセス可能だ。
東京大学とトヨタ自動車が共同で洗濯物の片付けなどの家事を手伝うロボットを開発 (FNNニュース)
一方、家事ロボット開発めぐる国際競争はその激しさを増しつつあるようだ。
韓国科学技術院のチームも10月13日、ダンスと簡単な家事をこなし、感情も表現できる人間型ロボット「Mahru」を開発したと発表した。
ダンスと家事ができる人間型ロボットを開発、韓国 (AFP BBニュース)
ロボット開発では、すでに、ホンダ(Asimo)、トヨタ自動車、日立製作所、NEC、富士通などの企業が研究開発に取り組み開始している。その先端技術とは、もはや、単なる「機械ロボット」ではなく、多様なインテリジェント機能を適用開始しているようだ。
ホンダの最新Asimoでは、物体認識の機能を搭載。6km/hで走行できる。
トヨタ自動車でも、バイオリン弾いたり、トランペット吹くなど、多様なロボット開発に取り組んでいる。
日産自動車
日立製作所
富士通
NEC
ソニーのAIBO
村田製作所
将来、ロボットが人間と一緒に共存していくとしたら素晴らしい未来が訪れるだろう。かつて、ウォルト・ディズニーは次のように語っている。
『夢見ることができれば、それは実現するのです』
きっと、ロボットは人間の人生に深く影響およぼすようになる、こころの友として。。。なぜなら、ぼくらは『アトムの子』だから。。。心地よいカスタマー・エクスペリエンスを求めて、Prewireブログの旅はつづく。。。
0 件のコメント:
コメントを投稿