2008年6月29日日曜日

成果主義は必然、後戻りはあり得ない(花田光世) - 日経BP

慶応義塾大学総合政策学部教授である花田光世氏によると、日本企業は「成果主義の運用に問題があった」と認めるべきだと指摘している。同氏は、成果主義そのものに問題があったと考えていない。企業を取り巻く環境は厳しさを増しており、企業はイノベーションを起こすために、従来と異なる知識や技術などが大切になりつつあるという。いま、企業に大切なこととは、お互いの「多様性」を認め、正しい理解できる人材(リーダー)を組織内に配置し、自らトランスフォーメションを常態化(イノベーション)することかもしれない・・・?!

どういうことかというと、個人の売り上げなどの結果を評価するだけに終始し、結果を生み出すのに必要とされたプロセスを、きちんと評価しなかったのです。そうなった原因の1つには、短期志向の強い欧米企業で普及している制度ということから、「成果は短期的な結果」と狭く捉えてしまったことがあると思います。

成果主義は必然、後戻りはあり得ない(花田光世) - 日経BP



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