2008年6月8日日曜日

「企業のCIO、コンシューマ技術に取り組むべきか否か・・・?!」

(米国企業の)CIOは、いま、コンシューマ・テクノロジー適用について課題に直面しているようだ。GoogleやYahooなどが、Gmailはじめ多様な消費者向けサービスを投入開始しているからだ。果たして、企業のCIOは、これら新しい技術導入に際して、どのように対応していけばよいのだろうか・・・?!



米国CIO.comでは、米国調査会社 Nucleus ResearchのアナリストであるRebecca Wettemann氏によると、 「CIOは積極的にコンシューマ・テクノロジーのビジネス効果やメリットを正しく測定する必要ある」と指摘している。

「CIOs are really going to be challenged with Web 2.0 [technologies] because they're not necessarily the de facto gatekeeper anymore」

一方、米国調査会社 フォレスター・リサーチのアナリストであるOliver Young氏は、「いま、即時にROI期待することは難しいだろう。しかし、小さく開始することは可能だ。仮に、問題が確定すれば、いくらかのバリューを得ることはできるだろう・・・」と述べている。

「The ROI question is a big hurdle. You can tackle it by starting with smaller projects and well-defined problems. If you can fix that one problem, you've already shown some value」

果たして、いま、企業CIOに求められているのは、内なる監視ではなくして、もしかすると、現場とのコミュニケーションかもしれない・・・・?!

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