2008年1月31日木曜日

「Web 2.0、それは現実の自分を意味している・・・・?!」

「MBA(MacBook Air)のバッテリー交換は簡単・・・・?!」

「いやー、もったいない」、一瞬、思わず言葉が飛び出してしまう。

YouTubeにアップされたMBA(MacBook Air)解体の映像だ。
予想以上に簡単にバッテリー交換できるみたい.....
しかも、MBAのバッテリーはとてもセクシー......

2008年1月30日水曜日

「米IBMが注力するEnterprise 2.0新技術とは・・・・」

米IBMが米国で開催したLotusカンファレンスにおいて、同社が取り組んでいる企業内Web 2.0新技術を紹介した。

「なぜ、企業内にWeb 2.0ツール、所謂、"Enterprise Social Software"が必要なのだろうか・・・」

よく耳にする回答には、「部門をこえて情報共有を推し進めるため」とか、「組織のナレッジを蓄積するため」、「テクノロジー活用して"見える化"進める」・・・などが挙げられる。また、Wikipediaでは、「組織面」よりはむしろ「利用面」を優先しているという(In contrast to traditional enterprise software, which imposes structure prior to use, this generation of software tends to encourage use prior to providing structure)。

それでは果たして、率先してわれわれは「知恵」や「知識」を提供している「ひと」「個人」を組織である企業は評価しているのだろうか・・・・?!

かつて、米国の著名なコンサルティング会社においても、コンサルタント間の情報共有は大きな課題であったからだ。あまりの成果主義は、情報の価値をオープンではなく、隠蔽することによって、より高い効果をもたらしたからである。「皆で共有するのではなく、自分自身のハードディスクに格納していく・・・・」

そのため、マッキンゼー&カンパニーでは、成果の個人主義をカイゼンするために「チーム制」を適用開始した。また、あるコンサルティング会社では、情報共有にむけての貢献度を積極的に成果で評価した。つまり、組織内Web 2.0ツールを適用し効果を期待するには、それに合致した企業の個人評価制度も変えることが大切になってくる.....

「努力したひとも努力しなかったひとも同じ」ではなく、皆のために率先して情報共有すすめる「個人を相応に評価する」必要あるかもしれない。そして、この活動そのものは、しいては、企業競争力そのものにつながっていく可能性大きい・・・・?!

米Gartner リサーチ部門総責任者であるピーター・ソンダーガード氏は、次のように「組織としての"知"」「チームワーク」「Global」「人材」が大切であると提言している。

「個々人のスキルを高めるのはもちろんですが,チームとしての能力を高めていくアプローチも欠かせません。多くのプロジェクトは,人材を集め,そのスキルの特性を組み合わせて,チ
ームで課題に当たるわけですから」


2008年1月28日月曜日

「キャズムのムーア氏、ソニーとアップルの違いとは・・・・」

今週、米アップルは、同社のMacworld Expoカンファレンスにおいて、
新しい製品を発表した。ノイズ?! 反響?!、その存在感は絶大であった。
MacBook Air(MBA)、Apple TV Software Upgrade、iPhone Software Upgarde、
Time Capsule、iPod touch Software Upgrade、iTunes Digital Copy(Foxほか)。

*Macworld キーノート: http://stream.qtv.apple.com/events/jan/f27853y2/m_972345688g_650_ref.mov

今回、発表された新製品のひとつにApple TVがある。
新製品といっても、ソフトウェアのアップデートだ。しかも、2週間後に無償で提供される。

アップルは、今回の発表により「Apple TV(ハード) + iTunes(ソフト) + iTunes Store(コンテンツ)」が揃ったことになる。だが、UIEvolutionのCEOである中島聡氏は、「キャズム」を越える必要性を指摘している。

<< 「このApple TVのようなデバイスで映画を見る」という行動が、
<< ごく一部のアーリー・アダプターからマジョリティに移るタイミングがいつくるかどうかが重要だ。

つまり、現在、アップルは家庭からメジャーな動画をアクセスするための「ケイパビリティ」(デバイスで映画見る)を提供したことを意味しており、今後、具体的なお客様キャプチャーに結び付けていかなければならないだろう。

一方、「ソニー」はBlu-rayを推し進めており、ハリウッド・カスタマー(ワーナー・ブラザーズなど)がBlu-rayにシフトしており、ソニーも、アップルの大きな競争相手になる可能性大きい。

しかし、「Crossing the Chasm」(キャズム)を執筆したジェフリー・ムーア氏は、ソニーとアップルの違いについて、なぜ、アップルがより成功しているかに関して次のように指摘している。

アップル・ストアーに行ってみると、展示されている製品は少なく、個々の製品が強いテーマをアピールしている。「When you go into an Apple store, there are relatively few products on display, and each display station has a strong theme」

一方、ソニーでは、製品毎にカテゴライズされ、非常に多数の商品(TV、laptops、Playsations、robotic dogs、noise cancellation)がディスプレイされている。 しかも、説明しているスタッフはアプリケーションではなく、ハード製品に詳しいひとだ。「Displays are grouped by product category, not application, and the staff are all product oriented」

そこで、ムーア氏の施策とは、すべてのステップをバリューチェーンに取り込みながら、テーマを明確にし、ノイズを減らす必要ある「The key is to modify every step in the value chain to amplify signal and reduce noise」

「なぜ、スターバックスにコカコーラ(コーク)を置いてないのか」
「なぜ、WalMartにクーポンが存在していないのか」
「どうして、ビックペンに詰め替え品がないのか」

私見になるけれども、ムーア氏の問いかけに対する回答とは....『ユニークさ』『ソニーらしさ』ではないだろうかと思う。

日本は長期にわたり、国内市場が安定に推移してきた。ところが、一たび世界に目を向けると、その競争の激しさ(スピード、M&A、人財獲得など)に驚きを隠せないだろう。自分を含め、"使い手"である消費者は、きっと、『ユニークさ』を期待しているに違いない。上手く言葉で表現できないかもしれないが、『あえて、ソニーはお客様の"心"を満たすため危険(「Innovation」)に挑戦する。ソニーを信じなさい!』.....

もしかすると、いまのソニーに大切なものは、テクノロジー以上に、利用者である消費者への「ソニーしか提供できないおもてなし」や「ソニーでしか提供できないエクスペリエンス」であるかもしれない......

2008年1月26日土曜日

「米Google、ルノアールで新しいデータセンタ建築進めている・・・・?!」

どうやら米Googleは、ノースカロライナ州のルノアールで新しいデータセンタを建築中のようだ。有刺鉄線フェンスを敷き、厳重にガードされている、と米charlotte.comは報告している。

この工事を進めるため、約300人以上の建設作業員が働いている。最初のデータセンタはN.C. 18沿いの丘の上に建設しており、今年春にテスト開始し、年末までに稼動予定だ。


大きな地図で見る

また、Googleは、地元のコミュニティとのコミュニケーションに注力している。データセンタ付近のコミュニティ・カレッジを通して、IT(情報技術)学習プログラムを開発するのを支援したり、また、バケーションのディスプレイとしてクリスマスツリーを寄贈するなど。

一方、地元の期待も予想以上に大きいことが理解される。家具メーカーを中心に繁栄してきた地元経済は、同企業の衰退後、ずっと出口が見えずにいた。それだけに、雇用および地元の活性化に期待寄せている。

「It's really astonishing to have an opportunity like (Google) come to Lenoir," said Teanne Gragg, 27, a Lenoir native who worked in fast food and then became a stay-at-home mom. "I probably expected more of the town to go downhill ... It's given me a lot of hope in a lot of different ways....」

しかし、Googleのデータセンタに必要なリソースは予想ほどに大きくない。8000人は要らない、200人いれば十分という。

「Though large, the data center will employ about 200 people, not 8,000...」

データセンタ事業は、地域の活性化につながるのだろうか・・・・?!
米Googleは大規模なデータセンタ建築を推し進めている.....

2008年1月25日金曜日

「Digg、アルゴリズム変更はビジネスモデル変更を意味している・・・?!」

皆さんは、Diggを知っていますか。

一昨年、同氏とラスベガスでお会いした。海外のカンファレンスに足を運ぶと、DiggのCEOであるケビン・ローズ氏の説明に、(従来型のテクノロジー・セントリックな)ITエンジニアや投資家などが、とても温かくむかえている姿が印象的であった。ケビンの若さ、そして、Diggへの強い意志は仲間をも惹きつける魅力を持っていた。この姿勢そのものが「Diggイメージ」であると実感した。

*「ケビン・ローズ氏のblog (Digg: New Algorithm Changes)」: http://blog.digg.com/?p=106

ご存知のひとも多いだろう。Diggは、ソーシャルニュースサイトである。当初、テクノロジーや科学に関する記事が多かった。その後、政治やエンターテイメントなど、その範囲を幅広い話題に広げている。

Web 2.0機能である「ソーシャルブックマーク」や「ブログ」、「RSS」機能を持っている。2004年、ケビン・ローズ氏により創業された。

Diggの中心に流れるもの(「魂」)は「デモクラシー精神」そして、「コミュニティ」だ。
また、Diggのメリットとは、「コミュニティ活用したアグレゲーター機能」および「ロングテール」である。

「ロングテール」は、クリス・アンダーソン氏が提唱した理論である(昨年12月のPrewireに関連記事)。Diggもこの理論を適用している。その結果、とてもマイナー記事であっても、情報価値が高いと判断されるならば、「民主主義」が働いていく.......

*「Prewire: クリス・アンダーソン氏、ロングテールを語る(2004年)」:
http://prewire.blogspot.com/2007/12/blog-post_6751.html

基本的な機能は下記よりアクセス可能だ。


実は、このDiggがアルゴリズムを変更するらしい。TechCrunchによると、この変更は単独で行動するユーザーの投票の重要性を高めることによって、「トップページに送り込まれる人気の高い記事の多様性を確保」するという。「ロングテール」が上手く機能するには「アルゴリズム」の変更は避けられなかったのだろうか。



PrimeTimeも、Diggに似たアルゴリズムを適用している。PrimeTimeの中心に流れるものは「デモクラシー精神」「コミュニティ」、そして「Global」である。Diggとの違いとして、話題や関心といった大量アクセスよりも、情報そのものが持っているスピード性、社会影響力、ビジネス・インパクトを重視している点で異なっている。なぜならば、「The World is Flat」。世界は情報に関して、水平的につながってしまった。ところが、毎日、情報はその消費レベルを上回る勢いで増え続けている。しかも、「世界規模(Global)」で....

Diggの特徴は、米BusinessWeekにも紹介されている(2006年12月19日)。

*BusinessWeek (Digg Burrows Down a New Path):
http://www.businessweek.com/print/technology/content/dec2006/tc20061218_136153.htm

2008年1月23日水曜日

「ジョブズ氏、MacBook Airのターゲット・ユーザーは「読書するひと」・・・?!」(MBA試作機は100以上)



米アップルは1月16日、同社が開催するMacworld Expo 2008において、モバイルノートの新シリーズ「MacBook Air」を発表した。

MacBook Airは、「世界一薄いノートPC」だ。本体の大きさは、325(幅)×227(奥行き)×4~19.4(高さ)ミリ、重さは3ポンド(約1.36キロ)。

米NY Times誌によると、このデザインが確定するまで約100以上におよぶプロトタイプをつくっていたという。ここにも、ジョブズ氏の「こだわり」が大きいことを推測することは困難でないだろう。「MBA(MacBook Air)」は、ジョブズの魂こもった製品だ。

「The company’s design team went through roughly 100 design prototypes to find the right form, he said. Both he and his lead designer, Jonathan Ive, were not certain that they would be able to fit the computer into the package that they came up with....」

また、ジョブズ氏は「MBA」のデザインを語るより、もっと大切なことがあると述べている。
つまり、「人は読書しなくなったこと」だ。米国の約40%以上のひとは、一年に一冊の本も読んでいない......

「It doesn’t matter how good or bad the product is, the fact is that people don’t read anymore,” he said....」

さらに、米Googleが進めるモバイル・ビジネスに対しても、痛烈に批判している。なぜならば、Androidを拡げればひろげるほどに、それを使う消費者が本を読まなくなっていくから.....

「I actually think Google has achieved their goal without Android, and I now think Android hurts them more than it helps them.....」

なぜ、ジョブズ氏は「MBA(MacBook Air)」を世の中に送り出したのだろうか。
おそらく、このまま人びとがモバイル(技術)にロックインされるようなことがないように、「人間にとって、読書は大きな意味持っている」ことを訴えたかったからに違いない....

Googleはテクノロジー会社であるけれども、アップルはジョブズ氏の魂が入ったマーケティング・カンパニーだ。果たして、米国において「MacBook Air」を持ち、電子ブック利用するひとが増えるか否か....



もしかすると、ジョブズ氏は、「ケータイ」(携帯電話)にないメリットをMBAに見出し、新たなモバイル・ノートPC市場を創ろうとしているのかもしれない。

「There`s something in the Air」

「MBA(MacBook Air)」は、ジョブズの魂こもった製品に違いない。

2008年1月22日火曜日

「アップルの製品ラインアップ(スライドで確認)」

今回、アップルが発表した製品をスライド(米BusinessWeek)を通して確認してみよう。特に、Microsoft製品との比較は興味ある....来年のジョブズ・マジック(「One More Thing」)を予想できるかもしれない.....?!
アップルの製品ラインアップ(米BusinessWeek誌より)

「ITはどこまで優しくなれるか・・・"インターラクティブ"」

昨日、日経BPの記事のなかで気になるタイトルを目にした。
ITはどこまで優しくなれるか

そこで、今回、"インターラクティブ性"に注目してみた。
皆さんは、ラスベガスのホテルMGMにある「動く床」、つまり、インターラクティブ・フロアーを体験したことはないだろうか。人間の動きに反応して床の画像が反応する。例えば、子どもなどは好きな魚や海の生物、枯葉などを飽きずにいつまでも追いかけていく。それだけ、興味を惹きつける魅力を持っているだろう。

下記は、クリスマス・シーズンのMGMのインターラクティブ・フロアーだ。


次は、犬とインターラクティブ・フロアーによる滑稽なシーン。




そうそう、床にあるのだから「カベ(壁)」にあってもいいよね。


さらに、カクテル用のカウンターなんかにも利用できる。


果たして、ITはどこまで優しくなれるのだろうか。依然、ITはまだ出来の悪いツールであるのか.....私見になるが、まだまだ黎明期といったところだろう。きっと人間のよりアクティブなアイデアは止まることを知らないのではないかと思う.....

2008年1月21日月曜日

「ジョブズ氏のスピーチ、人生・仕事にとって大切なものは・・・・」

アップルのCEOであるスティーブ・ジョブズ氏のキーノート(Macworld Expo 2008)を聴いて、「なぜ、あれだけ多くのひとを魅了できるのだろうか」と驚きを隠せない。おそらく、あんなひとのもとで働けたらいいな、と思ったひとも少なくないに違いない。

そこで、今回、ジョブズ氏がスタンフォード大学の卒業式で行った有名なスピーチを再び聴いてみたいと思った。日本語版も下記に貼付した。

アップルに勤務したことがないので、実際に、どのような製品開発が行われているのか理解することはできない。しかし、ジョブズ氏はじめ、アップル幹部が製品開発やビジネス・デザインの現場にまで入り、熱い議論をかわしているのではないかと想像するのは自分ひとりだけだろうか。ジョブズ氏のスピーチから、人生・仕事にとって"大切なもの"を共有できたらいいなと思う。

* 「点と点をつなぐ」
人の一生で体験することすべて無駄でない。必ずや、個々の経験は個々にバラバラの点であるけれども、将来、それらはつながって行くはず。その可能性を信じることが大切だ。自分の信じる道に努力すれば、いつか実現するだろう。


*「今日が最後の日であるとしたら」
きょうが自分にとって人生の最後の日であるとしたら、きょうやろうしていることを本当にやりたいだろうか。ジョブズ自身はすい臓ガンをわずらった。それだけに、自分が本当にやりたいことは何か・・・毎日、鏡の自分自身に問いかけ続けていた。


*「STAY HUNGRY STAY FOOLISH」
ジョブス氏は、自分がつくった会社をアトにしなければならなかった。理由は、大企業となったアップルのビジネス戦略に対して、意見が対立したからだ。自分がつくった会社をクビになる・・・?!ジョブズ氏にとっては信じられないことであった。同氏はシリコンバレーから離れることも考えたという。しかし、ジョブズ氏はあきらめなかった。NeXTをつくり、自分の好きな道に注力していった。その後、アップルはNeXTを買収。ジョブズ氏はアップルに復帰する。大切なことは、「自分の好きなことに専念しなさい」と。


*「日本語版」

2008年1月19日土曜日

「ジョブズのMacWorld紹介曲 Linkin Park : What I`ve Done」

なぜ、アップルのジョブズ氏がLinlin Parkの「What I`ve Done」を選曲したのだろうか。しかし、とても不思議な曲だ。イントロは静かなピアノで始まり、その後、ヘビーサウンドへ、力強いボーカルと一緒になり「What I`ve Done」をアピールする。動画は視覚効果として、砂漠、時を刻む時計、自然破壊、政治闘争、戦争、地球温暖化、核開発、肥満、激ヤセ、.....なんて、人間はワガママで勝手な生き物なのか....しかし、ストーリーはそのままでは終わらない。最後に砂漠に緑が蘇ってくる....再生....この曲を通して、ジョブズはわれわれが失いかけていた何か大切なものを訴えかけたかったのかもしれない.....

2008年1月15日火曜日

「米アップル、Macbook Airを発表する可能性ある・・・?!」

米Wiredによると、米アップルは「超うす型タイプのMacbook Air」を発表する可能性あると説明している。明日、何が発表されるのか・・・とても楽しみだ....

「MacWorldのレジストレーション風景は人、また、ひとの列・・・・」


明日開催予定のMOSCON CENTERをたずねてみた。
予想以上に多数の人たちが並んでいた......

2008年1月14日月曜日

「米Google、電気自動車をつくっている・・・?!」

皆さんはご存知でしたか・・・?!
米Googleが電気自動車をつくるプロジェクトを進めているようです。
その名前とは、「Plug-in Hybrids」。

ソーラー・エネルギーを利用して、あたかもクルマを家電のように使う。
企業競争とは、従来の産業や業種をこえたところで、
自分たちの知らない間に、実は、全く従来と異なる産業や業種において、
次なるイノベーション競争が開始している可能性ある.....

2008年1月13日日曜日

「MacWorld会場に新しいバナーを発見・・・新製品と関係ある?!」




いよいよ、MacWorld開催の日は刻々と近づいている。
昨夜、散歩がてらにサンフランシスコのMOSCONE CENTERに足を運んでみた。
すると、新しいバナーがあることに気づいた。

『There`s someting in the air』

火曜日に発表される新製品と何か関係ある・・・?!




2008年1月11日金曜日

「アップルのスティーブ・ジョブズ氏はMac World Expoで何を発表するのか?!」

いよいよ、来週火曜日にアップルの年次カンファレンス、
「Mac World Expo」のスティーブ・ジョブズ氏の講演が実施される。
つまり、秒読み段階といえるだろう。そこで気になるのは何が発表されるのか.....

米国メディアでも多様な予想を実施している。
BusinessWeek誌によると、ジョブズ氏は
2008年にアップルTVにチューナーを販売する可能性が高いと指摘している。

また、すでに二製品(「Xserve」と「Mac Pro 8-cores」)の発表に加え、
ジョブズ氏の『One more thing』は何かに関して、
一般の人たちにインタビュー調査を実施しているブログがある。
可能性としては、「Macbook Ultra-slim」「Macbook touch」(Apple Tablet Mac)、
「Apple Cinema Display」「3G iPhone」などが紹介されている.....

UIEvolution社のCEOである中島聡氏は、同氏のブログにおいて、
イノベーションにとって「リスク・テーカー遺伝子」が大切であると指摘している。

<<  そして現代。人類の進歩を支えるのはこの「リスク・テーカー遺伝子」だ。

アップルのジョブズ氏は、かつてのジョブス氏と異なっている可能性ある。
なぜならば、彼はMacでイノベーションの大切さを直接に、痛いほど体験したからだ。もし必要あれば、いつでも自己否定も拒否しない・・・。まさに自身が「リスク・テーカー遺伝子」を率先している可能性ある....来週火曜日が楽しみだ。

2008年1月10日木曜日

「松下電器、社名を「Panasonic」に変更する?!」

松下電器産業の大坪文雄社長は1月10日、2008年度の経営方針説明会を実施した。
同社は、2008年10月に社名を松下電器産業からパナソニックに変更する。
国内外でのブランドについて、「ナショナル」から「パナソニック」に一本化するという。
社名変更により、松下電器は全世界で「パナソニック」ブランドの強化を実施し、
グローバルでの存在感を高めていく予定だ。

そういえば、1月7日よりラスベガスで開催された2008 International CESのキーノートにて、パナソニックAVCネットワークス社社長の坂本俊弘氏のオープニングも、「Panasonic」であった....何か関係ある?!

もしかすると、松下電器はグローバル戦略に向けた経営に大きく転換しようとしている可能性ある....

「マイクロソフトのSurfaceデモ」

今回、ゲイツ氏のキーノートでも紹介されたマイクロソフト社の「Surface」。
まるで水面が揺れているような印象与えているのは、裏側から画像を投影しているため。
また、指の動きや、机上の物体を認識するカメラが搭載されている。

2008年1月8日火曜日

「ゲイツ氏、CESのキーノートは今年で"本当に"最後の講演」


今年もCESにやってきた。2008年のCESは従来どおりに、
ビル・ゲイツ氏の基調講演で始まった。
だが、同氏の講演は今年で本当に"最後"という。





内容は、これまでの"10年(ゲイツ時代)"、そして、
今後の"10年(「The Next Digital Decade」)"について、
マイクロソフトが考える次なる10年について説明した。

内容は、"Connected Experiences"。
約1時間の講演を聞くために、約3時間並んで整理券を手に入れた。
ところが、講演終了すると、すぐに動画がアップされてしまうのが、この時代(「The World is Flat」)。百聞は一見にしかず。詳細は、Youtubeにてご確認下さい。



2008年1月5日土曜日

「米アップル、iMAC風のドッキング・ステーション開発中・・・?!」


米アップルがiMAC風のドッキング・ステーションを開発している可能性ある....
今回、2006年に登録された同社の特許が1月3日に公開された。今月に開催予定のMac World Expoにて発表される可能性もあるだろう。

この特許には、ユニークな機能が二つ搭載されている。一つ目は、電話の送受信機能であり、二つ目には、液体の冷却方式を適用している点だ。

イメージ的には、こんな感じ
*MyMac (Apple Patents Docking Station): http://www.mymac.cc/?p=900

また、2008年のMac World Expoで出品予定の製品イメージも、YouTubeにて紹介されている。

2008年1月2日水曜日

「コブクロ、ストリートから音楽界の頂点に」

「第49回 輝く!日本レコード大賞」の大賞にコブクロの「蕾」が選ばれた。コブクロの二人は、大阪のストリート出身だ。この二人の成功は、音楽好きな素人たちに大きな夢を与えたに違いない。

最近、夜遅くに会社より帰宅途中、ふと、若者たちが駅前で「ライブ」している姿を目にする。そして、彼らを熱狂的なファンが暖かく取り囲んでいる。ストリートは、音楽界のソーシャル・ネットワーキングである。「実力」と「努力」を惜しまずに継続して行けば・・・・必ず、周囲は黙っていない?! 2008年、第二、第三の「コブクロ」が注目される....

2008年1月1日火曜日

「2008年、右脳が注目される・・・・?!(右脳とTwitter関係より)」

エバン・ウィリアムズ氏(Evan Williams)をご存知だろうか....

同氏は、米Googleが買収した「Blogger」や「Twitter」の創業者として、米国メディアが注目している。だが、それ以上に注目されるのは、ウィリアムズ氏がシリコンバレーを代表する「右脳」の持ち主であるからだ。

米Economist誌によると、まず始めに同氏の新しいアイデアは導き出されたと言うよりは、むしろ、偶然性に基づいている点だ。また、その新しいアイデアは、極めて説明するのが困難な点である。さらに、そのアイデアは再現性が難しい.....

右脳は、主に「Innovation」「Imagination」「Invention」「共感・感銘」など、
創造的な能力をつかさどっており、個性や独自性が発揮される。
大前研一氏によると、いままでに想定できなかったほどに、
「センス」「感覚」といったものが重視されているという。

*大前研一 (次世代は「感覚」「センス」を身に付けた者だけが勝ち残る--日経BP):
http://www.nikkeibp.co.jp/1st/movie/071126_omae3.asx

Economist誌によると、左脳に得意な人々にとって、このアイデア(ウィリアムズ氏の)は馬鹿げたもので、かつ、平凡であると指摘。ところが、Twitterへのアクセス数は、毎日、数百万人におよぶ人びとがそのサービスを溺愛している....私見になるが、2008年に「右脳」が注目されていく可能性ある・・・・?!