2008年4月30日水曜日

「TCP/IPのビント・サーフ氏、シリコンバレーの失敗は『経験を無視した』ことにある・・・・」

インターネットが誕生して、約36年の月日が経過しようとしている。
皆さんは覚えているだろうか?!
会社のなかでインターネットを利用することは、「仕事」を意味していなかった・・・・。
また、当時、検索エンジンの実行結果の上位には、
必ずや、アダルト関連コンテンツが占めており、
インターネット内で、自分たちが必要とするコンテンツに到達することが困難であった・・・。



あれから、約36年が経過している。
果たして、われわれはインターネットを使いこなしているのだろうか。
さらに、その行為そのもの自体が「評価」という視点で、企業内でどのように扱われているのだろうか。

日本はモバイル大国であるという。しかし、その発展のプロセスとは、NTTドコモやKDDI(au)などの携帯電話会社を中心に進んできた。違うのである。欧米、特に米国のインターネット文化と、日本のモバイル市場の進展プロセスは大きく異なっている、と実感している。これを同様に扱っている国内メディアや新興企業の動きは、海外を知るものから見ると驚きを隠せない・・・・。

一方、インターネットをイノベーションの中心に据えたシリコンバレーでさえ、かつての勢いは維持することが難しくなっている。そこで、自分の意見よりも、TCP/IP発明者であるビント・サーフ氏のコメントを紹介する。同氏によると、シリコンバレーの失敗とは『経験を無視したこと』にあるという。

In Silicon Valley, failure is experience. Now, if you fail at everything, that's different. But a failure is a mark of experience more than anything else.

『経験』とは、言葉で表現できない、かつ、数値で表現することのできない無限のパワーかつ影響力を意味している。それだけに、この言葉は、この約10年間における日本的経営に対しても警鐘鳴らしていると感じているのは自分だけだろうか・・・・?!

2008年4月26日土曜日

「米Google、元モルガン・スタンレー幹部をCIOに抜擢へ・・・・」

米Googleは、元モルガン・スタンレー幹部であるBenjamin Fried氏をCIOに抜擢する計画あるという。同氏は、モルガン・ステンレーにおいて14年以上の経験を持っている。

気になるのは次の部分だ。
内容とは、なぜ、Benjamin Fried氏その人がGoogleのCIOに抜擢された理由に関して(米国側の)筆者が推測している重要部分である。

Before joining Morgan Stanley, he did some work for Heuristicrats Research that sounds right up Google's tech-savvy alley: he helped design what he calls the Decision-Theoretic Scheduler, technology to schedule jobs in a system that's got too much to do already. It's abstruse stuff, but it sounds like it would apply squarely to Google's computing challenges. NASA used it to schedule missions, he said.

Fried氏は、どうやらモルガン・ステンレーで働く以前に、「DTS (Decision-Theoretic Scheduler)」と呼ばれるジョブ・スケジューラ技術に取り組んでいたようだ。それは難しい要素であるけれども、もしかすると、(コンピューティングにおける)Googleの挑戦と関係あるかもしれない・・・・と指摘している。

ところが、日本側の翻訳文に該当する部分が見当たらない。さらに、このリンクを元にインターネット上にランキングしている情報の中にも該当部分が存在していなかった。

Prewireでは、今回、Googleのコンピューティング・インフラを統括する責任者(Benjamin Fried氏)の追加情報として、「Decision-Theoretic Scheduler」をご紹介する(詳細は原文(英語)よりアクセス可能)。

Morgan Stanley exec named new Google CIO (CNET)

「ITスキルの温故知新・・・・(お客様の求めるスキルは変化している)」

コンピュータは「計算機」としての役割を果たすべく、
データ処理を中心に、当初、企業の業務システムの自動化に適用された。
すでに、コンピュータが誕生して約30年以上が経過している。

そして、IT(情報技術)は、われわれの生活の中へ拡く、かつ、深く、
その影響力をひろげているだろう。

Wikipediaによると、「コンピュータ」とは、

「コンピュータ(computer)は、広義には計算機、狭義には計算開始後は人手を介さずに計算終了まで動作する計算機。純理論的には、チューリングマシンと等価なものを指す。日常的にはパーソナルコンピュータ(パソコン)を指して「コンピュータ」と呼ぶことも多い....」

かつて、コンピュータとは高価なものであり、個人が使用したり、また、所有することは困難であった。だが、その後、パーソナル・コンピュータの普及するに従い、われわれの生活に広がり始めた。さらに、インターネット浸透に伴い、ネットワークとの「常時接続」は当たり前となり、コンピュータを利用しない日はないといえるだろう。しかも、日本ではモバイルや携帯電話も、その普及率は驚く数値に達している。

当然、利用者の使い方が変化すれば、求められるスキルも変化するだろう。

NetworkWorldに興味深い記事が二つ紹介されている。
一つ目は、給与に反映しないITスキルだ。5個挙げられている。

1. Plain old HTML (HTML言語)
2. Legacy programming languages (レガシー・プログラミング言語)
3. NetWare
4. Non-IP network
5. PC tech support (PCテクニカル・サポート)

5 IT skills that won’t boost your salary (NetworkWorld)

つまり、上記の5つのITスキルを身につけても、
お客様から対価を獲得することが困難であるという。

それでは、現在、お客様が期待しているITスキルとは何か・・・?!
NetworkWorldに掲載している二つ目の記事によると、
次の10個のITスキルが注目されていると説明している。

1. Wireless (ワイヤレス)
2. Virtualization (仮想化)
3. Security (セキュリティ)
4. Networking (ネットワーキング)
5. Application delivery (アプリケーション・デリバリー)
6. Web 2.0
7. IT business analysis (ITビジネス分析)
8. Database management (データベース運用管理)
9. Business intelligence/data mining (ビジネス・インテジジェンス/データ・マイニング)
10. The X factor (ITプロフェッショナル/複数エリアに跨る)

Wanted: 10 IT skills employers need today (NetworkWorld)

私見になるが、もしできるならば、「おもてなし」「エクスペリエンス」を「The X factor」の中に加えてほしいと思う。なぜならば、お客様は「新しいユーザー・エクスペリエンス」を期待しているからだ。

「変化できるものだけが生き残ることができる」、この言葉はダーウィンの進化論をあらわしたものだ。もしかすると、この論理はITスキルにも適用されるのだろうか・・・・?!

2008年4月25日金曜日

「Web技術の未来について・・・・」

単純、滑稽、しかし、注意せずにいられないところが魅力的だ。
思わずWeb技術の将来について、
「Microsoft」「Yahoo」・・・いや、・・・・
まさに、現代風刺画、いや、現代風刺動画そのものである。

「米マイクロソフトのRay Ozzie氏、「Live Mesh」の狙いはオンライン広告にある・・・・?!」

米Microsoftは昨日、同社のWebベース・ソフトウェア・サービスである「Live Mesh」(ベータ版)を公開した。ライブメッシュは、クラウドにおけるWebデスクトップだけでなく、複数の機器を横切って、データ同期することができる。

それは複数ユーザーのために共有されたスペースをつくるだけでなく、シングル・ユーザーが利用する機器においても、データを同期することができる。



ライブメッシュを推し進めている責任者とは、Microsoftのチーフ・ソフトウェア・アーキテクト、Ray Ozzie氏である。

Ray Ozzie氏のメモより、同氏が考える「Live Mesh」を考察すると、

1. The Web is the Hub of our social mesh and our device mesh.
Webは、ソーシャル・メッシュやわれわれが利用するデバイス・メッシュの「ハブ」を意味する。

2. The Power of “Choice” as business moves to embrace the cloud.
「選択」のパワー(ビジネス)は、クラウドを奨励している。

3. Small Pieces Loosely Joined for developers, within the cloud and across a world of devices.
クラウドの中で、機器を横切り、開発者にとってルーズに結合した小片
(標準と相互運用性が必要なもとで、アプリケーション・デザインパターンは、バックエンドとコラボレーション・システムの混合システムによる、緩い結合へと移行している。

そして、鍵を握るのが「3Cs」。
この3Csとは、「コンテンツ」、「コマース」、「コミュニティ」を意味している。

Over time, the significance of these “3 Cs” – content, commerce, and community – has expanded tremendously, growing in ways through which they‟ve become intermixed and mutually reinforcing.

さらに、「3Cs」が発展した時に、われわれのサービス世界を動かしている経済エンジンとして、オンライン広告は意味を持って行く・・・・

2008年4月24日木曜日

「米マイクロソフト、ライブ・メッシュ(Cloud Computing)のベータ版を公開へ」

米マイクロソフトは、ライブメッシュと呼ばれるデータストレージとWebベースのソフトウェア・システム(ベータ版)を公開した。このライブメッシュとは、クラウド・コンピューティングと呼ばれるものだ。ライブメッシュの参入はマイクロソフトにとって大きな戦略シフトを意味するだろう。



Read this doc on Scribd: Services Strategy Update

2008年4月22日火曜日

「米IBM研究所、新たなリスクに挑戦していく・・・・」

米IBM研究所は、新たな自己改革に取り組んでいるようだ。
昨年、IBMの研究部門トップとしてジョン・ケリー氏が7番目のディレクターとして就任した。同氏の主な挑戦とは、急速に変化するビジネス環境に対応できるようにIBMのR&D部門を改革することであった。



ベル研究所はじめ、多くの企業内研究所が消滅していった。IBMは、今後、年間約60億ドル規模の大きな投資を継続するという。

IBMが巨額投資を実施する背景には、企業間の競争が激化しているからだ。米Google、米Microsoftなど含め新たな競争に直面している事実がある。


IBM幹部の意見としては珍しい。ケリー氏は、企業はリスクあるかもしれないが、より大きなブレークスルーを生み出すことが大切であり、より大きな挑戦に取り組み必要あると決意したと述べている。

いま、米IBM研究所の取り組みは大きく変化している。すなわち、「失敗をしない」から「敢えてリスクに挑戦する」へと・・・・・

2008年4月21日月曜日

「米HP、容量無制限のオンライン・ストレージサービス開始(HP Upline)・・・・」

米HPがコンシューマー向けオンライン・ストレージのサービス「HP Upline」を正式に提供開始した。利用に際しては、容量無制限(年間$59)および無料アカウント(1GB/年)が必要だ。

2008年4月19日土曜日

「米Google、設備投資を加速している・・・・」

米Googleは2008年の第1四半期決算を発表した。同社は8億4200万ドルを設備投資に投入している。2006年の第2四半期に6億9900万ドル(設備投資)であったことから、Googleは同社のデータセンタ建築プログラムを加速しているものと予想される。現在、North Carolina、South Carolina、 Oklahoma、IowaなどでGoogleのデータセンタ建設が行われている。

*「GOOGLE ANNOUNCES FIRST QUARTER 2008 RESULTS」:
http://investor.google.com/releases/2008Q1.html



「米サンのシュワルツCEO、クラウドはネットワーク・コンピューティングを意味している(新語)」

下記の動画、いや、音声は、今週開催されたMySQLカンファレンスで撮影したものだ。同カンファレンスのキーノートは、米Sun Microsystemsのジョナサン・シュワルツCEOであった。同氏は次のように述べている、「クラウド・コンピューティングの定義も変化している。クラウドとは、"ネットワーク・コンピューティング"を新しい言葉で言い換えたものだ。eBayは素晴らしいクラウドを持っている。Salesforce、Amazonなども、止まらないだろう。サンは、プロビジョニング・サービス、ダウンロード・サービスを提供している。開発キットは提供しているだろうか。いや、まだ行っていない........」

「米Google Orkut、インドでアプリケーション・ディレクトリー発表へ・・・」

インドで、Googleのソーシャル・コミュニティーサイト「Orkut」は、ユーザー向けにアプリケーション・ディレクトリを発表した。今後数週間で提供地域を拡大するという。

2008年4月18日金曜日

「トヨタ自動車、未来都市「TOYOTA METAPOLIS」をオープン・・・・」

トヨタ自動車は4月17日、インターネット3次元(3D)CG仮想世界サービス「meet-me」内に、カーライフをテーマとする未来都市「TOYOTA METAPOLIS」をオープンした。アバターを介して、仮想自動車の運転やイベントなどに参加できるという。

「Salesforce + Google、新しいユーザー・エクスペリエンスは何か・・・・?!」

米Saleceforce.comは、同社が提供する「Salesforce」に「Google Apps」を統合すると発表した。

Google AppsとSalesforceの統合によって、Salesforceのお客様はGmail、Google Docs、Googleトーク、Googleカレンダーを、Salesforceと組合せて利用できる。例えば、カレンダー管理に関して、Googleのパーソナル・カレンダーと、一緒に作業するチームとのスケジュールと同期することができるという。

新しいユーザー・エクスペリエンスについて、まず最初に、Salesforce.com説明をお聞き下さい。



米Googleの説明は短時間で言いたいことだけ伝えているので好感覚える。



米WSJによると、Salesforceは1000人以上のサポート・スタッフを抱えているという。ご存知のように、Googleは自社のスタッフ数に限りある。今回の提携は、単にお客様のユーザー・エクスペリエンス向上できるだけでなく、両社のセールス面でも「Win-Win」が成立しているだろう。

さらに、両社が対抗しているのは、共通敵である米Microsoft・・・・



両社のサービス統合に関して、実は少し前より業界内ではが広がっていたようだ.....

2008年4月16日水曜日

「右脳に注目するダニエル・ピンクのPR手段とは・・・・」

ダニエル・ピンク氏をご存知でしょうか。
以前、大前研一氏が翻訳した「ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代
の執筆者そのひとです。これからの時代、思考をつかさどる左脳だけでは生き残れない。右脳が「新しい能力」として注目されていくという。右脳は、主に「Innovation」「Imagination」「Invention」「共感・感銘」など、創造的な能力をつかさどっており、個性や独自性が発揮される。大前研一氏によると、いままでに想定できなかったほどに、「センス」「感覚」といったものが重視されているという。

実は、ダニエル・ピンク氏が新たな本を出版したらしい。当然、デザインを重視している同氏は、この本をアピールするために動画を利用している。その実力度は如何なるものか・・・・?!


Johnny Bunko trailer from Daniel Pink on Vimeo.

話題に、ダニエル・ピンク氏を取り上げたので、次世代の能力に関して大前研一氏の説明が下記よりアクセス可能です。同氏によると、次世代は「感覚」「センス」を身に付けた者だけが勝ち残る・・・・・

*大前研一 (次世代は「感覚」「センス」を身に付けた者だけが勝ち残る--日経BP):

2008年4月15日火曜日

「The World is Flat」 vs. 「The World is not Flat」(日本の強み)

「The World is Flat」、この言葉は、元NY Times紙のコラムニストである Thomas L. Friedman氏の著書のタイトルである。世界は "情報" に関して水平的につながってしまった。



しかし、「The World is not Flat」。次の動画(YouTube)をご覧下さい。日本の自動車メーカー、トヨタ自動車の「レクサス成功」は、自社の "強み" を差別化と考え、国内での製造に注力した。新幹線の成功も同様だ。これらの成功はすべて、「The World is not Flat」にあると指摘している。



企業の「強み」とは何か。私見になるが、"新たなチームワーク"ではないかと思う。それは従来の「team」と異なる・・・・カイゼンというよりも、一緒に学習し、成長していく・・・・。一度の人生、どうせならば楽しく過ごしたい。あなたは「The World is Flat」ですか、それとも、「The World is not Flat」ですか・・・・?!

「スティーブ・ジョブズのミニマム・プレゼンテーションとは・・・・?!」

あなたはとてもラッキーかもしれない。スティーブ・ジョブズ氏より90秒のミニマム・キーノートを見ることができる。キーワードは、「Better」&「Better」&「Better」・・・・

「失われた世代」 vs. 「家族」(いつも君の側にいる)」

VIDEOのストーリーは180度の大きな「Change」する・・・・いつもあなたの側に家族が一緒にいる・・・・



われわれは、いつも「家族」と一緒に過ごしていたい。なぜならば、そこには「見返り」を期待しない大切なものが存在しているから・・・・「エクスペリエンス」

2008年4月14日月曜日

「シッテル?! Jonas Brothers」

皆さん、「Jonas Brothers」をご存知でしょうか?!
ファン層はティーン・エイジャーの女の子たち。この波は日本にも波及する可能性ある・・・・?!
15才のニック・ジョナス(Nick Jonas)。そして、ジョナス兄弟の3人。
YouTubeのアクセス数を見て驚きを隠せない。これが米国インターネットのノリだ!
なぜ、米MySpaceを無視できないのか・・・その理由が容易に理解できるだろう。このような勢いが、米国インターネットの中に存在している。そして、そのバックには、ウォルト・ディズニーのマーケティングマシンが存在している.....





2008年4月13日日曜日

「米Googleのデータセンタは世界に幾つある・・・・?!」

米Googleはインターネット上のサーチエンジン「Google search」を提供する会社として有名だ。一方、同社は大規模なデータセンタ建設にも注力している。同社幹部によると、Googleでは世界中の情報を蓄積することを目標としているという。そこで疑問に感じるのは、Googleのデータセンタとはどのくらいの規模を有しているのだろうか・・・・?!



Googleのデータセンタは世界に36ケ所ある。この中で米国は19ケ所、欧州が12ケ所、アジアが6ケ所、ロシアと南米が各々1ケ所ずつ展開されているらしい。果たして、Googleがデータセンタ戦略を進める理由は何か・・・・とても気になる点だ。

2008年4月12日土曜日

「米ガートナー、新しい技術とビジネス戦略のアライメントが大切に・・・・」

いま、米国ラスベガスで開催されているガートナーSYMPOSIUM ITXpo2008に参加している。今回のテーマは、イマージング・テクノロジーである。現在、企業を取り巻く環境は大きく変化している。そのため、経営者、そして、CIOは「守り」ではなくして「攻め」のビジネス戦略を実践することが大切になりつつあるという。果たして、企業のビジネス戦略に対して、新しいテクノロジーを効果的に適用していくための施策とは何か・・・?!



YouTube動画より、会場を訪れているお客様の「生の声」を聞いてほしい。

「Web 2.0」.....



「Application Integration」「EA(Enterprise Architecture)」「Mashup」「Cloud Computing」.....



「UC(Unified Communications)」「Communications (Key Collaboration Apps & Future Products,etc.)」.....



参加した感想としては、米国企業のIT戦略は大きく変化している点だ。ずっと先を走り始めているようだ。そして、個人的にも信じられない点として、彼らは積極的に新しいアプローチ方法に挑戦している。たとえ、自分たちの歩んできたオプション自身を否定することになっても・・・・

2008年4月11日金曜日

「世界に誇る日本の強さ、それは絶え間ない「進化」と「挑戦」にある・・・・」

日本の強さ、それは絶え間ない「進化」と「挑戦」にある・・・・













「米Google、3rdパーティー・ソフトとマッチングサービスを提供開始・・・・」

米Googleは、同社が提供する「Google Apps」や「Google Enterprise search」と、 サード・パーティ(3rd parties)が提供するソフトウェアやソリューションを連携(communications and collaboration)できるマッチングサービスを提供開始したと発表した。Googldeでは、同サービスのことを「Google Solutions Marketplace」と呼んでいる。



Googleでは2007年、約100エクサバイト(1000億GB)の大規模データハウスを抱えている。そして、今回、「Google Solutions Marketplace」が追加された。果たして、Googleの狙いとは何だろうか・・・・とても気になる点だ。

「米IBM、新しいメモリー技術「racetrackメモリー」を発表へ・・・・」

米IBMフェローのスチュアート・パーキン博士をリーダーとするIBMアルマデン研究所の研究チームは、「racetrack(レーストラック)」と呼ばれるメモリー技術の原理と成果について、サイエンス誌4月11日号で、2つの研究論文を発表した。

この成果により、一瞬で起動し、これまでにない安定性・耐久性を持ち、コストを大幅に引き下げながら、現在記録可能な容量のスペースにはるかに多くのデータを格納できる新しい電子デバイスの実現が可能となるという。

この新しいメモリーは、ワイヤーを競技用トラック(track)と見立て、その上をデータが駆け巡る(race)ことから、racetrackメモリーと名付けられている。

例えば、このメモリー技術により、MP3プレーヤーなどの携帯用デバイスが、現在の記憶容量の約100倍にあたる約50万曲の音楽もしくは3500本もの映画を、これまでよりも大幅に低コストかつ低消費電力で格納することが可能となる。Racetrackメモリー技術が実現する機能により、まだ誰も想像したことのないデバイスやアプリケーションを生み出すことが可能になると説明している・・・・

2008年4月10日木曜日

「米YouTube、オーバーレイ広告を開始・・・・?!」

米YouTubeが、動画コンテンツ上に広告(オーバーレイ)を開始したようだ。TV Weekのデイジー・ホイットニー氏である。同氏によると、視聴者を魅了できるコンテンツ作成者は、相応の報酬を獲得できる予定という。いまとなっては広告ビジネスモデルは珍しさを失ってしまった感は否定できないだろう。だが、あの米Googleでさえ、実は広告ビジネスモデルは偶然であった可能性高い・・・・?!

「すべて理解できるからこそ楽しめるエクスペリエンスとは・・・・」

予想できるからこそ、楽しめるエクスペリエンスとは・・・・?! バック(背景)で動いている"Kuroko"の存在が理解できるからこそ楽しめる。新しいエクスペリエンスをグローバルの仲間へ.....

2008年4月9日水曜日

「米Flickr、動画サービスを開始へ・・・・」

あの米Flickrが、動画サービスを開始した。新たな「おもてなし」「エクスペリエンス」は如何に・・・・?!



「米IBM、SOA促進に向けたソーシャル・コミュニティ構築へ・・・・」

米IBMが、新たなソーシャル・コミュニティー構築したと発表した。同社は現在、米国のラスベガスでSOA会議「IMPACT」を開催している。今回の狙いは、SOA促進を図るためという。まず、黙って下記の動画をアクセス頂きたい。まるで、ハリウッド映画の予告編といった印象受ける。IBMは、ソーシャル・マーケティングの大切さに気づいている可能性ある・・・・?!

「米国企業、社内でソーシャル戦略チームを作っている・・・・?!」

現在、米国ラスベガスにおいて、米調査会社ガートナー・グループが主催するカンファレンスITSymposiumExpo2008が開催されている。内容は、イメージング関連だ。下記の動画は、同カンファレンスを訪れたお客様にインタビューしたもの。どうやら、米国企業では、幹部含めたソーシャル関連の戦略チームをつくっているらしい。彼らはソーシャル・コミュニティーの重要性に気づいている、いや、すでに新たな施策を開始している。ベンダーではなく、お客様である。マーケティング・スキルの重要性が増している・・・・・?!





「米Google、予想どおりにApp Engine発表へ・・・・」

米Googleは、同社のアプリケーション・サービスがベータ版として提供開始されると発表した。待ちに待った感は隠せないだろう。Googleのデータベース・サービス(Big Table)は、無制限に拡大できる大規模分散ストレージ・システムだ。今回、残念なことに利用できるのは先着1万名さま。今回、ベータ版の無償チャンスを逃してしまった・・・・(涙)。発表シーンは下記動画よりアクセス可能だ。



より詳細な説明も書きよりアクセス可能である。Googleの大規模データベースを利用するには、デベロッパーは、Pythonコードでアップロードしなければならない。Amazon.comが提供している「EC2」「S3」と比較すると、かなり縛りが強い印象受けるひとが多いに違いない。



今年5月末、Googleの開発者向けカンファレンス(Google I/O)がサンフランシスコで開催される予定。この頃には、Google App Engineの利用事例も見ることができるだろう。

われわれがGoogleに期待していることは、単にテクノロジー的な話題ではなくして、それで実際には何がハッピーなのか?! 心がドキドキする「新たなおもてなし」であり、また、「新たなエクスペリエンス」であるだろう。マーケティングが大切である所以がここに存在している・・・・・?!

2008年4月7日月曜日

「米Google、Big Table発表は間近か?!」

一部の米国ブログの噂によると、米Googleが同社が進めている「Big Table」について、社外発表を計画していると報じている。Big Tableとは、Googleが社内で使っている大規模データベースのこと。これは構造化データ向けの大規模な分散ストレージ・システムを意味している。



大規模データを分散ストレージ・システム上に格納している。それには、スケーラビリティが大切になってくる。Googleの場合、ペタバイト規模のデータが、数百、いや、数千サーバ間でやり取りされていると予想される。



例えば、イメージ的には、格納先を意識しない。同様機能について、米アマゾンドットコムは「Amazon S3」を提供している。



果たして、なぜ、GoogleはBig Tableを利用しているのだろうか・・・・おそらく、彼らは地球上にある情報という情報はすべて蓄積することをモットとしているだろう。果たして、彼らの狙いは何か・・・・気になる点だ。

アマゾンドットコムのベゾスCEOは、同社のWebサービスに関して、次のように考えている.......

2008年4月4日金曜日

「米IBM、企業向けSecond Lifeをホスティング開始・・・・」

米IBMがは、企業向けセカンドライフをホスティング開始すると発表した。

具体的には、Linden LabのSecond Life Gridプラットフォームを、米IBMが自社内サーバ(BladeCenter)でホスティング実施する。この詳細は、米国NYで開催されるVirtual Worlds 2008 conferenceで紹介される予定。今年に入り、セカンドライフの社内人事は大きく変化していた。今回のIBM発表と関係ある・・・・?!



まず、SL(セカンドライフ)とは、インターネットのアクセスに際して、三次元のグラフィックスを活用している。所謂、3Dインターネットだ。そのため、二次元やテキストだけでは体験できなかったエクスペリエンスを提供可能だ。



また、米IBMのAlpheWorksでは、「IBM Sentinel 2.0 Project」など通して、ゲーム感覚を持った新しいメディア・アプローチにも挑戦している。



最近、IBMの日本法人である日本IBMも、SL内にオフィスを開設している。





皆さん、ご存知でしたか?! 実は、iPhoneからSLを使えるみたいです。



SLでは、U2のコンサートも開催されている。



大規模プロジェクト?! NASAとSLのコラボレーション



このような新しいイノベーションを推し進めているのが、米IBMのCEOであるSam Palmisano氏。同氏は、ガースナー元CEOの推し進めていた改革の後継者と思われる。



IBMがSLで提供しているIBM TV



果たして、米IBMは3Dインターネットを活用して何を計画しているのだろうか・・・・気になる点だ。

2008年4月1日火曜日

「iPhoneで自由にアプリケーション動かせるとしたら、こうなる・・・・?!」

近い将来、「The beta 2.0 firmware」を利用することで、iPhoneの錠を開けて、アプリケーションは何でも実行するように修正される可能性ある・・・・?!

ハッキング・ファームウェアにより、公式、および非公式な両方のアプリケーションが利用できるという....ハッカーたちは、自分たちのアプリケーションを動かしたいと考えているようだ.....