2007年12月13日木曜日

「米HP、2009年の目標をセットへ」

米HPのCFOであるCFO Cathie Lesjak氏は、同社の2009年の目標をセットしたと述べた。
同氏は、2008年度の収益117.1Bドル(5%)から、
2009年には、118.2Bドル(6%)の成長を見込んでいると説明している。

同説明会において、アナリストがMark Hurd CEO、およびLesjak CFOに対して、
HPの計画に今後の景気後退が与えるであろう影響について質問したところ、
Hurd CEOは、経済がどのように推移しても、成長とコスト削減を継続していく考えがある、と回答している。同社が進める施策は大きく5つだ(Source:Zdnet)。

「HP will be focused on growing and cutting costs further no matter what the economy does. "For us it's about the stuff we can control」(Mark Hurd CEO)

また、Lesjak CFOは、HPが進めている6つの次世代データセンタ完成し、統合することにより、収納率は2倍に拡大し、エネルギー消費量を60パーセント削減し、ネットワーク・コストを大幅に減らすことができたという。

しかも、モバイル・ワーカーは、オフィスに留まることはなくなる......
米HPは、今後もパートナー・プログラムに注力していく計画のようだ。

そういえば、昨日、日本HP社長である小出氏は、日本国内の同社の計画について次のように語っている、「今後日本HPについて、顧客が経営やビジネスで困った時、『HPに聞いてみよう』と思ってもらえるような企業にしたい。また、HPはグローバルでスピード経営にフォーカスしており、変化に柔軟に対応できる経営が求められているが、 変化に対応するというよりも、変化を起こす側の経営をしなければ2番手、3番手となってしまう。つまり、変化を引き起こす発信型企業に変革することが大切だ(Zdnet Japanより引用)」と。

変化に対応するよりはむしろ、変化を起こす側の経営に。
変化を引き起こす発信型企業に変革していくという。
いま、イノベーションが注目されている......

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